今や子どもでもスマホ所有率は増えているといわれています。
まだ、小学生低学年くらいでは、スマホを持っている人も少ないですが、高学年にもなると、半数くらいがスマホを持っているようになります。
そのため、小学生のスマホ普及率は40%を超えており、その数は年々増えています。
では、子どもに持たせてもおすすめのスマホ端末、格安SIMはどれになるでしょうか。
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子どもに持たせてもおすすめのスマホ端末
子ども向けのおすすめスマホ端末を紹介します。
ここでは、小学生向け、中学生向け、高校生向けと世代ごとのおすすめスマホ端末を紹介したいと思います。
小学生向けおすすめスマホ端末
小学生の場合、見守り機能などセキュリティ面で充実しているスマホ端末が喜ばれます。
また、機能は必要機能に絞っていて、その分、端末代は抑えられているのが良いですよね。
docomoの「キッズケータイ」シリーズをはじめ、大手キャリア(docomo、au、Softbank)では、キッズ用の機能が揃ったキッズ用スマホがあります。
ただ、難点は、大手キャリアのため、そのまま契約をすると、スマホの月額料金が高く付いてしまう点です。
そこで、おすすめしたいのが、メルカリなどのフリマサイトを活用して、中古のキッズ用スマホを手に入れる方法です。
通常のスマホ以上に、使う期間が限られているため、中古端末も出やすく、なかには1,000円台と安価で売られている場合もあります。
数ある大手キャリアが出しているキッズ用スマホの中でおすすめは、ドコモの「SH-03M」。
引用:NTTドコモ
子どもが帰宅すると保護者のスマートフォンにSMSで届く『おかえり通知』。また、子どもが見守り範囲から離れたら、保護者のスマートフォンとキッズケータイにお知らせが届く『みまもりアラート』も搭載、連絡先を登録した人からのみ連絡を取れる設定など子どもの見守り機能が充実しています。
また、防犯ブザーも内蔵しており、防水(IPX5/8)・防塵(IP6X)、耐衝撃対応なので頑丈で長く使えます。
中学生向けおすすめスマホ端末
中学生にもなると、いわゆる上記のようなキッズケータイでは物足りなく不満を言う子も多くなってくるでしょう。
そこで、中学生におすすめのスマホ端末は、TONEモバイルが出している「TONE e20」です。
引用:TONEモバイル
キッズ用スマホとして出しているわけではないので、見た目は普通のスマホと同じ、機能は、子どもの年齢に合わせてフィルタリングを設定できたり、子どもの位置情報を素早く把握できる機能、子どもが使うアプリを親が選ぶ機能、使用時間を制限する機能といった子どもに安心な機能が充実しています。
TONEモバイルは、フィルタリング機能が充実していることに加えて、月額料金は1,000円~と安く、データ使用無制限(中速)など子ども向けプランが中心となっており、格安SIMのなかでも特に子ども向きです。
高校生向けおすすめスマホ端末
高校生にもなると、みんなが使っているiPhoneを欲しがる子も増えてくるでしょう。AirDropなどiPhone同士でないと使えない機能も使いたいですからね。
ただ、iPhoneは端末が高く、金額がネックになってしまうもの。そこで、高校生におすすめのスマホ端末は「iPhoneSE(第2世代)」。
引用:Apple
iPhoneの中では定価40,000円台から手に入り、また、特定のアプリや機能を使えないようにしたり、使用制限を設けたりすることが「ペアレンタルコントロール」が簡単に設定可能なため、子どもに対して一定のセキュリティを発動することもできます。
子どもにスマホを持たせるメリットとデメリット
子どもにスマホを持たせるメリット
- GPSで居場所を把握できる
スマホに内臓されているGPSをオンにしておけば、パソコンなど遠隔でもGPSで居場所を把握することができます。
そのため、例えば塾にちゃんと行ったか、危ない場所に行っていないか、真っすぐ学校から家に帰っているかなど、子どもの行動を見守ることができます。 - ITリテラシーを身に着くことができる
スマホをいじっていくなかで、口頭で教えるよりはるかにITリテラシーを身に着けることができます。
SNSでの書き込みを始めとした、やってはいけないことをきちんと使いながら学べて行きます。
また、プログラミングも小学校で基本授業になっていく今、スマホがITに踏み込み第一歩になりやすいです。 - 遊び道具になる
例えば、夕食の支度をしたい時、どうしても観たいテレビがあるときなど、子どもが静かにしてくれるアイテムとしてスマホは大活躍します。
YouTubeなどで好きなアニメを見せていたり、ゲームなどをしていれば、簡単に1時間前後は静かにしていてくれます。 - 子どもと親とがコミュニケーションを取りやすくなる
特に小学生高学年くらいになってくると、なかなか(特に男の子は)直接、親と話をしなくなる子どもも増えてくるでしょう。
そのため、スマホがあれば、LINEなどで気軽にコミュニケーションを取ることができ、話をしやすい環境を作ることができます。
子どもにスマホを持たせるデメリット
- スマホ依存症になってしまう危険性がある
スマホを持たせたことで、動画やゲームなど夢中になれるものが詰まっているだけに、ずっとスマホを触っていないと落ち着かないようなスマホ依存症になってしまうリスクがあります。そのため、家以外では通話以外を使わない、1日1時間など時間を設定して使うようにすると良いでしょう。 - 勉強の邪魔になる
多くの人が子どもの頃にあるでしょうが、ゲームなどに夢中になってしまい、なかなか勉強(宿題)をせずに怒られた記憶があるのではないでしょうか。
スマホもやはり同様で、どうしても誘惑が強く、勉強の邪魔になってしまいます。こちらもルールをしっかり決めましょう。 - 費用がかさむ
スマホを使うためには、スマホ本体を購入する必要があるだけでなく、月々の通信量も必要になります。
家ではWi-Fiにしていても、外でも持たせないとスマホの意味がなく、どうしても少額でも、格安SIMなり、大手キャリアなりLTE契約が必要になります。
より、安く自分向きの格安SIMを見つけて節約できるようにしましょう。 - 身体に異変が起こることも
ずっとスマホを持っていることで、ブルーライトを多く浴びてしまい、視力低下をしてしまったり、無理な姿勢を続けていると肩こりなどを引き越してしまう場合もあります。
最近では、スマホの使い過ぎで、子どもの肩こりも増えていると言われています。
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