携帯電話というと、今ではほとんどが「スマホ」タイプとなっていますが、いわゆるガラケー(フューチャーフォン)も根強い人気がありますよね。
特に60代以上の高齢者は、操作がしやすいガラケータイプが良いという人も多く、約40%がまだガラケーというデータも出ています。
40~50代でも15~20%はガラケーということなので、結構まだまだガラケー派は多いといえます。
しかし、販売店で見るのはスマホばかり!今でもガラケータイプが良い人におすすめなやり方を紹介したいと思います。
キャリア新プランに対抗!格安SIM11社、新料金プラン比較
ドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO]と新プランが誕生し、これらに乗り換えた人も多いでしょうが、このキャリアの20GBプランに対抗して、格安sim各社新料金プランに変更しているところも多いのです。
ガラケーのメリット
スマホに比べて、ガラケーだとできることは主に【通話】と【メール】くらいだし、インターネットも見られるサイトは限られてしまいます。それでも、ガラケーが根強い人気があるのには、どんなメリットがあるのでしょうか。
- 通話やメールがしやすい
- コンパクトで持ちやすい
- 余計な機能がなく、操作性がシンプル
- 料金が安い
- バッテリーの持ちが良い
などがありますよね。やはり、スマホにしてから月額料金がどうしても7,000~円以上になっている人が多く、月額2,000円前後に抑えられるガラケーはお財布事情を助けてくれるところは大きいです。
スマホの場合、月額料金もしかりですが、そもそも端末が圧倒的に高い(なかには10万円を超えるものまで)ですからね。
ガラケーの入手、契約方法
後述するように、ガラケーのサービス終了は決まっていることもあり、ガラケーを扱っている会社は徐々に減ってきてしまっています。
また、キャンペーンでガラケーからスマホに乗り換えるものも多いですからね。
そこで、現在(2020年6月)、ガラケーを手に入れる方法を見ていきたいと思います。
大手キャリアでセット販売(購入、契約)をする
引用:NTTドコモ
ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアは、現在もガラケーを販売しており、そのままセット販売をすることが可能です。
ただ、新モデルは出ておらず、最新モデルでも2019年製となり、また格安SIMに比べるとどうしても月額プランも割高感がありますが、大手キャリアの場合、ドコモショップなど実店舗があるので、お店に行って手続きをすべてお任せできるので、機械操作に苦手な人にはベターとも言えますね。
扱っている格安SIMを探し、セット販売(購入、契約)をする
引用:UQmobile
100社以上ある格安SIMですが、ほとんどのところがスマホ販売と契約のセット販売はしていますが、ガラケーを扱っている格安SIMはかなり減ってしまっています。
調べたところ、ガラケーとのセット販売を現在もしているところは、
の2社となっていました。(「ワイモバイル」「楽天モバイル」も昨年くらいまでガラケーとのセット販売を扱っていましたが、現在は新規の販売を停止しています。)
格安SIMと契約をすれば、ガラケーでは消費データ容量も少ないこともあり、月額1,000円以下にすることもできそうです。
メルカリ、ヤフオクなどを利用する
引用:メルカリ
調べたところ、既にガラケーを扱っているケータイ販売店は見つけることができませんでした。
あとは、メルカリ、ヤフオクなどのフリマサイト、オークションサイトを利用する手もありますが、ほとんどガラケーの出品は少なくなっています。
ただ、わずかながらあるので、それを狙うと格安で端末を手に入れることができます。
この場合、必ず、SIMフリー版もしくは、ドコモ版ならドコモ回線を扱っているドコモもしくは格安SIMを、au回線なら…、ソフトバンク回線なら…としっかり同じ回線のプロバイダと契約をしないと使用できませんので注意してください。
ガラケーのサービス終了はいつ?
ドコモ、au、ソフトバンクのキャリアによって時期は違ってきますが、ガラケーのサービス終了日は決まってしまっています。
- ドコモが2026年の3月末
- auが2022年の3月末
- Softbankhが2024年の1月下旬
となっており、この時期になってしまうと、たとえ契約中であっても、もう電波が通っておらず、使用できない状態になります。
また、この時期以前にも、既にサービス終了に向けて、ガラケー用のサイトは閉鎖してしまったものも多く、インターネットでできないことは増えてしまっています。
※もちろん通話やメールはサービス終了までそのまま使用できます。
ガラケータイプのスマホに乗り換えるという方法も
上記で書いたようにガラケーのサービス終了日は決まってしまっているため、近いうちにガラケーは使えなくなってしまいます。
そのため、今のうちからスマホに乗り換えておくというのもひとつの手になります。
そこで、ガラケー派でも使いやすいスマホを紹介します。
ガラホにする
引用:NTTドコモ
ガラホというのは、auでの名称で、ガラケーの形状をしたスマホのこと。NTTドコモは「spモードケータイ」、ソフトバンクは「進化したガラケー」と呼んでいます。
ガラケーのいわゆるパカパカケータイの形状なので通話がしやすく、中身にはOSのあるスマホを積んでいるので、アプリのダウンロードなどもでき、もちろんLINEやゲーム、音楽などもスマホと同様に使うことができます。ただ、スマホに比べるとどうしても画面が小さいため、インターネットは見づらいですね。
折りたたみ型スマホにする
耳にフィットしやすい折りたたみ型で、Web閲覧やゲームなどはやはり大画面が良い場合におすすめなのが、auから出ている「Galaxy Z Flip SCV47」を選ぶ方法もあります。
価格は10万円超えで多少高いですが、通話のしやすさと大画面を備えています。
現在では、他はモトローラ製「Razr」があります。まだ、選べるほど折りたたみスマホが出ていないのは残念なところですね。
シニア向けスマホ(らくらくスマートフォンなど)にする
ドコモでは「らくらくスマートフォン」、auでは「BASIOシリーズ」、ソフトバンクでは「シンプルスマホ」と名称こそ違いますが、シニア向けのスマホから始めてみるというのもひとつの手です。シニア向けスマホは、
- 文字が大きく見やすくなっている
- 操作がしやすくなっている
- 料金が安く設定されている
などの特徴があり、シニアだけでなくスマホ初心者も使いやすいため、初めてのスマホにはもってこいです。
今もガラケータイプが良い人におすすめなやり方 まとめ
キャリア新プランに対抗!格安SIM11社、新料金プラン比較
ドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO]と新プランが誕生し、これらに乗り換えた人も多いでしょうが、このキャリアの20GBプランに対抗して、格安sim各社新料金プランに変更しているところも多いのです。