ポイントを貯めて節約につなげる「ポイ活」が流行っていますが、ドコモユーザーはもちろん、そうではない人でも貯めやすく、使いやすいポイントサービスが「dポイント」です。
賢く貯めて、数万円、10数万円するスマホ端末代に使うこともできる、dポイントの貯め方、使い方を紹介します。
dポイントカードを手に入れよう
引用:dポイントクラブ
NTTドコモと契約時に、dアカウントを発行しますが、携帯電話料金などはdアカウントがあるだけで自動的にdポイントが付与されますが、街のお店やAmazonなどネットショップでは、カードタイプもしくはモバイルのdカードポイントが必要になります。
dポイントカードには4種類(※そのなかで図柄の異なるタイプがあります。)あり、
- dポイントカード(無料)=公式HPのほか、LAWSONなどdポイントが貯まる街のお店でも発行可能
- dカード(クレジットカード:年間費無料)=公式HPから申し込み可能。※dアカウントがあると、一部記入が省略でき、早いです。またケータイ補償(1年間)など特典もあり。
- dカードゴールド(クレジットカード:年間費11,000円)=公式HPから申し込み可能。※dアカウントがあると、一部記入が省略でき、早いです。また、携帯代10%dポイント付与、ケータイ補償(3年間)など特典もあり。※詳しくは下記。
- dカード プリペイド=プリペイド(事前入金)型マスターカード。
の4種類となっています。
LAWSONなどでも簡単にdポイントカードは無料で作れますので、ドコモユーザー以外でも無料ですし持っていて損はないですね!
dポイントを賢く貯めよう
ここからはdポイントの貯め方について解説していきます。
「こんな方法もあるんだ1」というものもあると思います。ほとんどが日常の生活で気軽に貯められるものばかりなので、賢くたくさんdポイントを貯めましょう。
一般的なdポイントの貯め方
街のお店で貯める
引用:dポイントクラブ
「マクドナルド」、「ローソン」、「ファミリーマート」…と日ごろよく利用するお店でもdポイントが貯まるお店はたくさんあります。※詳しくはこちら
日ごろ、よく行くお店でdポイントが貯まる場所を覚えておいて、会計時にわすれず「dポイントカード(もしくはモバイル)」を提示するようにしましょう。
基本は100円で1dポイント(1%)の付与ですが、例えば、「JAL」や「ENEOS」などでは2%、「ビックエコー」では4%付与となっており、その以外のお店でもキャンペーン等でポイント率が倍増している時があります。
ネットショップで貯める
後述する「d払い」支払い、「dカード」支払いではdポイントも貯まりますが、dポイントカードで貯めることはできません。(Amazonなど多くのショップがdポイントを使用することは可能です。)
そこで、注目したいのがドコモサービス。
総合ショップの「dショッピング」をはじめ、「dファッション」、「dブック」、「dトラベル」など、「dマーケット」のなかには、さまざまなアプリ(サイト)ができています。
例えば、他のネットショップで販売しているものは、「dショッピング」にも出店している場合も多いので、一度、「dマーケット」を覗いて見ると良いでしょう。
基本は、100円=1dポイントですが、よくキャンペーンで20倍などの驚くべき高倍率アップもやっていますよ。
通話料などドコモサービスで貯める
通話料も、1000円(税抜)につき10ポイントが、dアカウント所持者は自動的に付与されます。
(※dカード払いの場合、これ以外にさまざまな特典あり。詳しくは後述)
それ以外にも、「dTV」「dマガジン」「dヒッツ」のようなサブスクサービスの月額料金にも、100円=1dポイント貯まりますので、気付かないうちにコツコツdポイントが貯まっていきますよ。
dカードで貯める
引用:dポイントクラブ
ドコモのクレジットカードであるdカード/dカードゴールドの場合、100円の支払いに付き1dポイントが付与されます。
更に、スマホでも簡単に買い物が可能なネットショップを利用する人も多いと思いますが、直接各サイトやアプリに行かず、「ポイントアップモール」というサイトを経由することで、付与されるポイント率がアップします。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングと3大ネットショップをはじめ、Apple Store、ユニクロなどはdポイント付与率が1.5倍、ドトールバリューカードやスターバックスカードでのチャージではdポイント付与率4倍とサクサク貯まりますよ。
他にも、ドコモの月額料金170円割引(dカード割)や、dポイントスーパー還元プログラム(1%アップ)、1年間最大1万円ケータイ補償など特典も多く、しかも無料で発行できるため、ドコモユーザー以外でもdポイント加盟店をよく利用する人は持っていて損はないです。
特にお得なのが、ドコモオンラインショップでのdカード(ゴールド)の利用。dカード支払いで100円につき1dポイント、更にドコモオンラインショップ利用で100円につき1dポイント付くので、例えば10万円の端末を一括払い、dカード払いをした場合、2,000dポイントも付与されます(しかも24時間364日購入手続きできますしね!)。
特にドコモユーザーはdカードゴールド!
ドコモユーザーには、特に年間費11,000円かかるものの、「dカードゴールド」が断然おすすめ!
まず、なんといっても毎月のスマホ代1,000円(税抜)につき100ポイント付与されるので、家族でドコモユーザーの方や「ドコモ光」を利用している人であれば、これだけでも年間費をペイできます。他にも、
- 3年間最大10万円のケータイ補償
- 万一の盗難や破損などの損害時、最大300万円まで補償
- 海外旅行中のケガや病気による治療費や損害賠償、最大1億円補償
- 年間100万円以上200万円未満利用で「11,000円」のクーポン進呈
など手厚い特典が付与されており、3年10万円までのケータイ補償があるため、他の補償サービスに加入しなくても良いなど、結果的に年間費以上の利益を得ることが多いですよ。
また、光熱費などもdカードゴールド払いにすることで、年間100万円を超える場合も少なくないと思います。クーポンは、端末代だけでなく、dショッピングやメルカリなどでも使用できるので、使い勝手が良いですよ。
キャンペーンで貯める
キャンペーンが豊富に行われているのも、dポイントの大きな特徴といえます。
現在(2021年10月28日)、行われているキャンペーンの一例を挙げると、
- マクドナルドでdポイントカード提示でdポイント2倍(はじめての利用の場合、10倍!)
- ファミリーマートで水曜日、土曜日はdポイント2倍
- 東京ベイ東急ホテル利用でdポイント5倍
などなど、お店ごと、地域ごとのキャンペーンが多く、またそれらの多くがエントリー要のため、時々、dポイントサイト(アプリ)をチェックして、自分が該当しそうなキャンペーンは忘れずにエントリーしましょう。
また、ドコモユーザーはチェックしたいのが、「dポイントスーパー還元プログラム」
- dポイントクラブのプラチナステージ達成で+1%
- dカードでのドコモ料金支払いで+1%
- dマーケットの利用で+2%
- いちおしパックの契約で+1%
- DAZN for docomoの契約で+1%
- Disney DELUXEの契約で+1%
とヘビードコモユーザーならなるほど、還元率が高くなり、最大の7%になれば、他のどのクレジットカードより還元率が高くなるのではないでしょうか?
歩いて貯める
「dヘルスケア」アプリをダウンロードして、自身のdアカウントでログインすることで、目標歩数を歩いたらdポイントが抽選で付与されます。
また、体重入力などデータ入力でもdポイントが付与されますので、健康管理になるだけでなく、ポイントも貰えるのであれば、まさに一石二鳥ですね。
アンケートで貯める
あくまでも個人的な感想ですが、他のアンケートサイトより高配当のポイントが付与されるイメージのある「dポイントクラブアンケート」。
1問2~10dポイントとそこまで高ポイントではありませんが、1問1分くらいで終わるものばかりなので、暇つぶし程度の間隔で行っても、月に100~200dポイントくらいは貯まりますよ。
しかも、すぐに反映(使う)ことができるのも嬉しいですね。
投資して貯める
引用:NTTドコモ
dポイントを100ポイント単位からで投資が可能な「ポイント投資」。
投資先をおまかせにもできますし、「ヘルスケア」「新興国」「米国大型株」「SDGs/ESG」などテーマを決めて投資することもできるので、投資初心者の方も手始めにやってみるのも勉強になりますよ。
なお、個人的には、約1年ちょっと前から行っていて、35,000dポイント程投資中で、10,000ポイント近く増えているので、ただポイントを持っているよりお得になることが多いと考えています。
dポイントの賢い使い方
LAWSONやAmazon、メルカリなどでも1dポイントから使用ができる「dポイント」、ちょこちょこ小銭が出ないように使うのも手ですが、おすすめのdポイントの賢い使い方は、1年間(以上)まずポイント投資で貯めてから、端末代やAmazon、dショッピングなどで大きな買い物です。
「〇〇を買う!」と目標を立てれば、たかだか数dポイントでも貯めようと思いますし、それが貯まって大きな額となります。
ぜひ、コツコツ貯めて大きな額に!「dポイ活」を始めましょう!