格安SIM業者の登場で、携帯電話を安く利用できる時代になりました。
とはいえ、格安SIM業者の利用料金はさまざまであり、意外にも大きな開きがあります。
中には、「一番安い格安SIMを使いたい」と考えている人もいるでしょう。
本記事では、一番安く使える格安SIMについて解説します。
とはいえ、格安SIMも「安ければよい」というわけではありません。
サービス内容と利用料金のバランス、つまり「コスパ」が重要です。
合わせてコスパのよい格安SIM業者についても紹介します。
楽天モバイル公式ページ | UQモバイル公式ページ | OCN モバイル ONE公式ページ | mineo公式ページ |
キャリア新プランに対抗!格安SIM11社、新料金プラン比較
ドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO]と新プランが誕生し、これらに乗り換えた人も多いでしょうが、このキャリアの20GBプランに対抗して、格安sim各社新料金プランに変更しているところも多いのです。
一番安い格安SIMは、「ロケットモバイル」
(引用:ロケットモバイル)
安さだけを考えるのであれば、「ロケットモバイル」が圧倒的一位です。
なんと、最安298円から、格安SIMを利用できます。
ロケットモバイルには、「神プラン」という料金プランがあります。
神プランに加入すれば、月額298円で「データ通信がし放題」です。
携帯電話の利用料金がたったの298円でおさえられるというのは、かなり魅力的でしょう。
ただし、データ通信の速度は相当控えめ。
YouTubeやオンラインゲームなどの重いコンテンツは、ほとんど動かせません。
しかし「TwitterやLINEを見る」「Yahoo!ニュースを見る」程度のことであれば、ほとんど問題はないでしょう。
ちなみに通話プランをつけても、月額料金は948円で、1,000円にすら届きません。
スマートフォンをガラケーのように使っている人には、かなり相性がよいプランです。
さらにロケットモバイルが指定するAppのダウンロードしたり、アンケートに回答したりすると、「ロケモバポイント」が使えます。
ロケモバポイントは、月額料金に充当することが可能です。
うまくいけば、月額料金を実質無料にできるかもしれません。
もちろんロケットモバイルには、月々のデータ通信量を定めたプランも存在します。
そちらは無制限通信ではないかわりに、高速通信が可能です。
キャリア新プランに対抗!格安SIM11社、新料金プラン比較
ドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO]と新プランが誕生し、これらに乗り換えた人も多いでしょうが、このキャリアの20GBプランに対抗して、格安sim各社新料金プランに変更しているところも多いのです。
コスパがよい格安SIM業者はどこ?
とはいえ、「いくら安くても、ある程度のスペックは欲しい」と考えている人は多いでしょう。
冒頭で述べた「コスパ」を重視する、ということですね。
下記では、コスパがよいとされる格安SIM業者について紹介します。
UQモバイル
UQモバイルは、格安SIM業者としてもっとも人気が高い部類に入ります。
とにかく通信速度が圧倒的に速く、使い勝手は抜群です。
ときどき格安SIM業者ごとの通信速度を計測して比較することがあるのですが、UQモバイルはしょっちゅう1位になっています。
利用料金は1,980円からで、通信速度が速いからといって特別に高いわけではありません。
「コスパ」という面で考えれば、かなり上位に位置する格安SIM業者です。
また、各種割引キャンペーンが実施されているのもメリット。
具体的には、
- 家族割
- 学割
- シニア割
が存在します。
たとえば家族割を利用すれば、「家族が新たに加入するたび、月額料金が500円割引される」というメリットが。
というように割引キャンペーンを活用すれば、さらにコスパが高められます。
また、節約モード・データ通信量の繰り越しも、コスパ向上に貢献しています。
これらは通信量の無駄遣いや使い残しを防いでくれる機能です。
楽天モバイル
楽天モバイルも、かなりおすすめできる格安SIM業者です。
月額2,980円で、「通話し放題(国内のみ)」・「データ通信し放題」になります。
特に「通話し放題」というのは画期的です。
格安SIMの弱点は、「通話しすぎると、大して安くならない」というところにあります。
しかし楽天モバイルであれば、いくら長電話しても、月額2,980円以上の料金にはなりません。
データ通信に関しては、「KDDI回線」と「楽天回線」のふたつが提供されます。
KDDI回線は月間5GBまで、楽天回線は無制限で通信できるという仕組みです。
KDDI回線は、間違いなく高速で通信できます。
楽天回線は、KDDI回線と比較すると、やや不安定な部分があります。
とはいえ、決して「遅すぎて使い物にはならない」といううレベルではないはずです。
ただし国外への通話は、別途通話量が必要となるので注意してください。
DTI SIM
あまり知名度は高くありませんが、DTI SIMも強力です。
DTI SIMは、docomo系列の格安SIM業者。
利用料金は600円からで、相場から見るとかなり安い部類に入ります。
特に強力なのが、「DIT見放題SIM」というプラン。
月額2,430円でデータ通信容量は7GBと、一見普通のプランにも見えます。
しかしこのプランは、「YouTubeやTwitterの閲覧で生じたデータ通信量をカウントしない」という仕組みになっています。
つまり「Twitterは使い放題、YouTubeの動画もいくらでも視聴できる」というわけです。
たいていの人は、YouTubeを見ることでデータ通信量を消費しているでしょう。
映画やドラマなどを視聴しているのであれば、すぐに数GBのデータ通信が発生します。
しかしこれらがすべてノーカウントになれば、おのずとコスパは高くなります。
また、7GBの通信容量は温存されるので、通信制限に悩まされる可能性も低めです。
YouTube以外のコンテンツに、大量の通信容量を割り当てられるのもメリット。
YouTubeをしょっちゅう見るという人には、かなり相性がよいプランであると言えます。
ちなみに「マイナビ」と「マイナビ学生窓口」を開いた場合も、通信量としてカウントされません。
これから就活に臨むという人にも、おすすめできるプランです。
ただしNetflixやアマゾンプライムなどは、通信量としてカウントされます。
動画はできるだけYouTubeで視聴するようにしましょう。
まとめ
格安SIM業者で一番安いのは、「ロケットモバイル」の「神プラン」です。
通信速度はおさえられますが、なんと298円で格安SIMを利用できます。
あまり重いコンテンツを開かない場合は、おどろくほど携帯電話の利用料金が低くなるはずです。
その他、コスパが優れた格安SIM業者も多数存在します。
本記事を参考に、もっともフィットする格安SIM業者を見つけてください。
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キャリア新プランに対抗!格安SIM11社、新料金プラン比較
ドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO]と新プランが誕生し、これらに乗り換えた人も多いでしょうが、このキャリアの20GBプランに対抗して、格安sim各社新料金プランに変更しているところも多いのです。