iPhoneはかなり丈夫なガジェットですが、それでも故障の悩みはついて回ります。
多少の不具合などであれば時間を置くなどすればなんとかなりますが、中には修理や初期化が必要なやっかいな現象も。
仕事やプライベートのあらゆることがらをiPhoneに依存している人は多いので、重大な故障があれば非常に困ることでしょう
そこで本記事では、iPhoneが故障する原因ランキングTOP5と、その解決方法について解説します。
iPhoneにおけるありがちな故障と、もし実際に起こったときのことを今のうちに知っておきましょう。
iPhoneが故障する原因ランキングTOP5
今回はiPhoneの非正規修理店やTwitterの口コミを参考に、iPhoneが故障する原因ランキングTOP5を割り出しました。
結論から言うと、以下の順位です。
- 5位:インターネットにつながらなくなった
- 4位:水没した
- 3位:電池の減りが速くなった
- 2位:フリーズする・いきなりシャットダウンするなどの異常
- 1位:ディスプレイ・液晶画面が割れた
それぞれについて詳しく解説するので、参考にしてください。
5位:インターネットにつながらなくなった
5位に挙げられたのは「インターネットにつながらなくなった」という故障です。
要するに4GないしWi-Fiに接続できなくなったわけですね。
たしかにインターネットに接続できなければ、iPhoneを持っている意味がほぼありません。
インターネットにつながらなくなった場合の解決方法は簡単
しかしインターネットにつながらない問題は、たいていすぐに解決することが可能です。
- ネットワーク障害が起こっているなら待つ
- モバイルデータ通信のON/OFFを切り替える
- 機内モードのON/OFFを切り替える
- Wi-FiのON/OFFを切り替える
- SIMを抜き差しする
だいたい上記いずれかを試せば、すぐに改善されるでしょう。
4位:水没した
故障というよりもその原因ですが、iPhoneを水没させるケースも多くあります。
風呂場やトイレ、海や川に落とすのはよくある話。
あるいは飲み物をこぼしたりするケースもあるでしょう。
iPhoneは耐水性がさほどでもなく、水没させるとあっという間に故障してしまうのが怖いところ。
水没した場合の対処法
水没した場合は、とにかく「電源を落として乾燥させること」が大切です。
濡れたまま電源を入れたり消したりすると変な方向に電気が流れ、いわゆるショートを起こすことがあります。
これを避けるためにも、とにかく電源は切りっぱなしにして、2〜3日くらいは日当たりのよいところに置いておきましょう。
そうすれば、電源を入れ直すとなんとかなることもあります。
3位:電池の減りが速くなった
電池の減りが速くなった、という故障もよく聞かれます。
これは結局、バッテリーが劣化してきたという意味です。
iPhoneはリチウムイオンバッテリーを採用しているのですが、これには充電を経験するごとに最大充電容量が減ってくという特性があります。
電池の減りが速くなった場合の解決方法
電池の減りについてはバッテリーの問題なので、どうしても交換が必要となります。
Appleではバッテリー交換サービスがあるので、そこに依頼しましょう。
しかし交換するには日数も費用もかかるのがデメリット。
バッテリーが摩耗しているならiPhone自体も寿命を迎えようとしているので、いっそ買い替えしたほうがよいでしょう。
2位:フリーズする・いきなりシャットダウンするなどの異常
フリーズする、いきなりシャットダウンするなど、システム関連の不具合を報告するユーザーは相当いました。
他にも「電源が入らない」「アプリケーションが落ちてしまう」などの現象もここに含まれるでしょう。
iPhoneはシステム関連の不具合が起きやすいようで、たとえばiOSアップデートをしただけて正常に機能しなくなったりします。
さほど重篤ではないケースがほとんどですが、遭遇頻度が高いのでやっかいな故障だと言えるでしょう。
フリーズする・いきなりシャットダウンするなどの異常
システム関連の不具合には、以下のトラブルシューティングが有効。
- 再起動する
- 一度電源を切ってから、また電源を入れる
- iPhoneのリカバリーを実施する
- iPhoneの初期化を実施する
ほとんどの不具合は、基本的に再起動さえすればなんとかなります。
初期化が必要なケースはほぼありません。
しかし初期化してもダメだった場合は、もう基板やハードウェアの破損が考えられる段階です。
大人しく修理するか、あるいは買い替えが必要でしょう。
1位:ディスプレイ・液晶画面が割れた
iPhoneの故障でもっとも多かったのはディスプレイ・液晶画面が割れたというもの。
これはもう、ほとんどのiPhoneユーザーが一度は経験するのではないでしょうか?
iPhoneのディスプレイはかなり割れやすく、ちょっと打ちどころが悪ければすぐにヒビが入ります。
こうなる前にカバーを装着して、予防することが何よりも大切です。
ディスプレイ・液晶画面が割れた
iPhoneのディスプレイや液晶画面が割れてしまったなら、基本的に自力で修理する方法はありません。
なぜなら物理的な故障だからです。
大人しく世紀修理店で修理するか、あるいはiPhoneを買い換えるかのいずれかとなります。
できればこういう事態をなんとか避けたいところです。
まとめ
iPhoneは基本的に上部に作られているガジェットです。
しかし精密機器である以上は、やはり大小の故障はつきもの。
この辺りは予防できる部分は予防して、できるだけトラブルなくiPhoneを使えるようにしましょう。
ただし問題となるのは、iPhoneの修理費は異常に高いこと。
ちょっとした不具合を修理するだけで、5万円くらいかかることもあります。
こんなお金の使い方をするならいっそ新しいiPhoneを購入したほうがよいでしょう。
ちなみにiPhoneは、各社のオンラインショップから購入すれば安くなります。
なぜならオンライン限定の割引や手数料免除などがあるから。
時には数万円単位で安くなったりするので、ぜひ一度オンラインショップを覗いてみましょう。