日本は世界での有数のiPhone大好き国民として知られているとおり、スマホ機種ランキングでは「iPhone」シリーズが上位にきているのですが、Androidで圧倒的売り上げを誇っているのがSHARPの「AQUOS sense3」です。
ここでは、無双状態な売り上げを誇っている「AQUOS sense3」について人気の秘訣を徹底検証していこうと思います。
Androidスマホ売り上げランキング
1位 AQUOS sense3 SH-02M(シャープ)
2位 Galaxy A20 SC-02M(SAMSUNG)
3位 らくらくスマートフォン me F-01L(富士通コネクテッドテクノロジーズ)
4位 AQUOS sense3 SHV45(シャープ)
5位 Pixel 3a(Softbank)(Google)
6位 かんたんスマホ 705KC(京セラ)
7位 arrows U 801FJ(富士通コネクテッドテクノロジーズ)
7位 Xperia 8 SOV42(ソニーモバイルコミュニケーションズ)
9位 P30 lite(Y!mobile)(Huawei Technologies)
10位 AQUOS sense3(UQ mobile)(シャープ)
2020年02月22日の日次集計データによる「BCNランキング」によると、1位、4位、10位が「AQUOS sense3」なのです。
1位のAQUOS sense3 SH-02Mがドコモ向け、4位のAQUOS sense3 SHV45がソフトバンク、au向け、10位のAQUOS sense3がUQmobile向けで、実はどれも同じスマホ。これ以外にも多くの格安SIMからも発売されていますし、SIMフリー版もあるので、トータルするとAndroidスマホ売り上げランキングを独走しているわけです。
では、上記の通り、Androidは国内外さまざまなメーカーから多くの機種が出ているにもかかわらず、AQUOS sense3がここまで人気なのはなぜでしょう。スペックや特徴を下記から見ていきましょう。
AQUOS sense3 主なスペック
ディスプレイ | 約5.5インチ Full HD+/IGZO TFT |
サイズと重量 | 約147mm×約70mm×約8.9mm/約167g |
カラーバリエーション | ソフトピンク、シルバーホワイト、ライトカッパー、ブラック |
内臓メモリ | RAM 4GB/ROM 64GB |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
カメラ性能 | アウトカメラ(2眼):約1200万画素/約1200万画素 インカメラ:約800万画素 |
性能 | 防水 防塵(IPX5/8 IP6X)、ハイレゾ対応、おサイフケータイ、生体認証(顔・指紋) |
主なAQUOS sense3のスペックはこのようになっています。
まず大きなポイントとしては、4,000mAhもの大容量バッテリー搭載と、カメラ性能でしょう。
バッテリーは、1週間の電池持ちを謳っているほどタフな作りになっており、またカメラ性能は中価格帯スマホでは珍しく広角レンズも搭載した2眼レンズなので、スマホで一眼レフカメラに近いクオリティの写真を撮ることができるでしょう。
AQUOS sense3 主な特徴
スタミナ性抜群の1週間持つタフさ
4,000mAhもの大容量バッテリーに加えて、SHARP独自技術の省エネ性能に優れたIGZOディスプレイのため、電池の消費が激しくなく、1週間は持つというスタミナ性を誇っています。
高性能2眼レンズに手振れ防止まで
ともに1,200万画素の標準レンズと広角レンズの2眼レンズ搭載で、まるで一眼レフカメラのような奥行きのあるプロ並みの写真が簡単に撮れます。
また、手振れ対応、シーンを自動判別し、色合いなどを補正をしてくれるなどスマホのカメラとは思えないほど機能満載となっています。
AQUOSならではの美しいディスプレイ
SHARPが長年テレビ開発で培ってきた技術を応用したフルHD+のIGZOディスプレイを搭載。
まさにAQUOSクオリティを詰め込んだ、写真や動画も色鮮やかで美しい画質を体感することができます。
スマホ初心者でも安心の「かんたんモード」
「かんたんモード」に設定することで、文字やアイコンが大きな表示になり、ワンタッチで電話ができる「短縮ダイヤルボタン」もできるようになるため、高齢者の方などはじめてのスマホの方でも分かりやすく使いこなすことができます。
水に濡れても快適な操作感
IPX5相当の防水機能に加えて、SHARP独自のノイズの少ないIGZOディスプレイ搭載のため、水に濡れた手でもサクサク快適に動かすことができます。
そのため、キッチンやバスルームといった水回りでのスマホ使用もストレスなく使うことができます。
AQUOS sense3が安く手に入る格安SIMは?
AQUOS sense3を手に入れるためには、主に3つの方法から選ぶ必要があります。
- キャリアや格安SIMと契約して、契約との端末セット割を受ける
- SIMフリーモデルを購入する(新品)
- フリマサイトやオークションサイト、中古ショップなどで(SIMフリー版もしくはSIMロック解除された)中古のモデルを購入する
という方法です。
3つ目の中古スマホの価格は個人間取引も多く相場が安定しないため、自分で検索してもらうとして、上記2点の安く手に入る方法はどこでの購入(契約)でしょうか。
キャリアや格安SIMと契約して、契約との端末セット割を受けるの最安値は?(2020年3月10日現在)
キャリアや格安SIMと契約して、端末セット割引を受ける形ですと、実は本体代だけを見ると、ドコモ(ドコモオンラインショップ)が現在最安値なのです。
ドコモとの契約が条件になりますが、9,680円でAQUOS sense3を手に入れることができます。
引用:ドコモオンラインショップ
また、格安SIMでは、「OCN モバイル ONE」が端末料金13,200円で購入可能です。
引用:OCNモバイルONE
SIMフリーモデルを購入する(新品)の最安値は?(2020年3月10日現在)
大手3大ネットショッピングサイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング)で検索したところ、Yahoo!ショッピングで出品されていた「24,700円」が安かったです。
Yahoo!ショッピングでは、PaypayポイントとTポイント合わせて1,482ポイント得ることができるので、AQUOS sense3SIMフリーモデルが実質23,000円強で購入ができますね。
引用:Yahoo!ショッピング
キャリア新プランに対抗!格安SIM11社、新料金プラン比較
ドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO]と新プランが誕生し、これらに乗り換えた人も多いでしょうが、このキャリアの20GBプランに対抗して、格安sim各社新料金プランに変更しているところも多いのです。
AQUOS sense3 人気の理由はズバリコレ!
- 実売価格30,000円台のお手頃価格で、性能十分の高コストパフォーマンス
- スマホヘビーユーザーからライトユーザー(初心者)まであらゆるユーザーが使いやすい
- 充電忘れでも安心!1週間持つスタミナ性がライフスタイルにマッチしている
このようなことが考えられます。
なかでも、価格帯はAQUOS sense3の人気を大きく支えているのではないでしょうか。
自分で好きな格安SIMを選べる「SIMフリー版」でも最安値では2万円台、契約とセット割になると1万円を切るほどの安さで手に入り、それでいて2眼レンズ搭載、抜群のスタミナ性など高価格帯のスマホとそん色ないスペックを誇っているといえます。
最近のスマホは、5万円オーバーは当たり前、なかには10万円を超えるものもあるなか、この価格帯でこの性能、かなりコストパフォーマンス抜群といえ、人気なのは納得ではないでしょうか。