「iPhoneに近いAndroidはないだろうか」と探している人は多いでしょう。
結論から言うと、iPhoneに近い機種はいくつか存在します。というよりも外観だけならほぼ「それそのもの」と呼んでもいいものも。
本記事ではiPhoneに近いAndroid機種をいくつか紹介します。併せてAndroid⇄iPhoneへ乗り換えるメリットも解説するのでご参考にしてください。
iPhoneに近いAndroid一覧
iPhoneに近いAndroidとして、以下3機種があります。
- LG Style3
- SnapDragon
- EverythingApplePro
LG Style3
(引用:価格.com)
LG Styleは3は、iPhoneXに比較的近い外見のAndroidです。特にディスプレイ面はサイズ、仕様ともよく似ています。
スペック的にもiPhoneXと大差はありません。ストレージや耐水、防水性もほぼ同じです。
Antutu:SnapDragon865
(引用:Ali Express)
Antutu SnapDragon865は、iPhoneをできるだけ再現するというテーマのもとに作られたAndroidです。側面の形状やフルスクリーンのデザインはiPhoneXそのもの。
またカメラはiPhone12あたりによく似ています。
中身は間違いなくAndroidですが、Snapdragon865はかなり優秀なチップ。したがってiPhoneシリーズにも負けない処理速度を確保できています。
EverythingApplePro
誰がどう見てもiPhoneのしか見えないのがEverythingApplePro。これもできるだけiPhoneを再現しようと頑張ったAndroidです。
上記ふたつと比較して驚くべきなのは、中身がまでiPhoneに近いところ。実際に立ち上げると、リンゴマークまで表示されます。
ただしスペックとしてはiPhoneより低く、またiOSではなくAndroidOSなのは変わりありません。よく頑張った、とは言えそうですが、普段使いにするとなるとかなり頼りない部分はあります。
iPhoneからAndroidに乗り換えるメリット
上記のように、iPhoneに近いAndroidはいくつか存在します。ただし、「それっぽいもの」を使うよりも、思い切って乗り換えたいと思っている人も多いでしょう。
iPhoneからAndroidに乗り換える場合のメリットは、大きく分けて4つあります。
- microSDカードを挿入できる
- 基本的に価格が安い
- 選択肢が異常に多い
- ウィジェットを自由に変えられる
基本的に「無理やり近づけたもの」よりも、満足度は高いはずです。
microSDカードを挿入できる
AndroidがiPhoneに優越する点として、「microSDカードを挿入できる」部分が挙げられます。
iPhoneの場合は決められたストレージしか使えません。しかしAndroidなら、カードさえあればいくらでもデータを使用できます。
特に写真撮影の回数が多かったり、大量の動画を視聴したりするなら、この点はかなり魅力的です。
基本的に価格が安い
時期や種類にもよりますが、基本的には価格が安いのもメリットです。iPhoneは比較的高値で取引されます。しかしAndroidなら最新型の新品端末でも10万円前後で入手できて当たり前です。
選択肢が異常に多い
選択肢が多いのも、Androidの利点だと言えるでしょう。iPhoneと違い、ソニーや東芝、Samsungなど、色々なメーカーから自分に合ったものを見つけられます。
ウィジェットを自由に変えられる
ウィジェットを自由に変えられるのもAndroidのメリット。これを変更すれば非常に使いやすい状態に調整できます。
iPhoneにも似たような機能はありますが、Androidほど洗練されていません。
AndroidからiPhoneに乗り換えるメリット
「iPhoneに近いもの」を探しているなら、iOS環境下に移りたいのでしょう。そうすると、いっそ本物のiPhoneに乗り換えるのもひとつ。
その場合のメリットとして以下4つが挙げられます。
- 基本的にはiPhoneのほうがサクサク動く
- トラブルシューティングしやすい
- 操作性・視認性が高い
- 売るときには高価になる
それぞれ詳しく解説するのでご参考にしてください。
基本的にはiPhoneのほうがサクサク動く
最大の利点として、iPhoneのほうがサクサク動く点が挙げられます。これはiOSというシステムが優秀だからです。
特にゲームや動画視聴をする際に、Androidとの差異を感じられるでしょう。
トラブルシューティングしやすい
トラブルが起こったときに解決しやすい利点もあります。何せ、OSが一種類しかないため、対応方法もワンパータンです。
Appleサポートに連絡したり、多少インターネットで検索したりすればすぐに解決方法が見つかるでしょう。
操作性・視認性が高い
操作性と視認性が高いのもポイント。iPhoneのタッチ感度は非常に優秀で、思ったとおりに操作できます。ディスプレイも美麗かつ目に負担をかけないようによく考えられています。
売るときには高価になる
基本的に「高い」と言われがちなiPhoneですが、裏を返せば売るときには高価になる、ということでもあります。最終的に売却するつもりなら、コスパだけで見ればそこまで悪くはありません。
まとめ
本記事ではiPhoneに近いAndroidを紹介しました。
iPhoneらしさには一定の寿命があり、特に海外製のものはAppleらしい雰囲気を再現しているものも。
ただしスペックや実際の操作性は、iPhoneとは異なる部分があり、そもそも「パクり」などと揶揄されることもあります。色んな意味で使用に耐えるiPhoneライクなAndroidは少ないわけでしょう。
iPhoneっぽさを求めるなら、いっそiPhoneそのものに乗り換えるのがおすすめです。
なおiPhoneは、オンラインショップで購入すれば劇的に安くなります。極端な話、10,000円前後で乗り換えが完結することも。
安く乗り換えたいならまずはオンラインショップを利用してみましょう。
iPhoneとAndroid、長く使えるのはどっち?結論は〇だ!
「iPhoneとAndroid、どちらが長持ちするのだろう?」
「どちらかに乗り換えようか」
上記のように考えている人もたくさんいると思います。
本記事ではスマートフォン種別ごとのある程度の寿命と、乗り換えや選択時に参考となる特徴・メリットについて解説します。