いよいよAppleの新商品発表の時期がやってきました。
つまりiPhone12のお披露目です。
新しいiPhoneが発表されるたびに気になるトピックとしては、やはりカラーバリエーションが挙げられるでしょう。
現在も各所でリークや予想が行われ、「何色が出るのか」と盛り上がっています。
本記事では、iPhone12でラインナップされそうなカラーバリエーションについて解説します。
ただし本記事でのカラーバリエーションへの言及は、あくまでも非公式なリークや、現在までのAppleの動向を基にしているものです。
「確定でどの色が出る」、というわけではないので、注意してください。
iPhone12のカラーバリエーションは幅広くなる
リーク者として一定の評価を得ているWeinbach氏の配信やその他リーク情報によれば、iPhone12sのカラーバリエーションは、今までよりも幅広くなると見られています。
少なくとも4色、多ければ6色展開となる可能性があります。
ちなみにWeinback氏の動画は上記です。
現状では、以下のようなカラーバリエーションがラインナップされる見込みです。
ライトブルー
(引用:Apple Hub)
リーク情報を見る限り、ライトブルーが展開される可能性は高いと言えるでしょう。
新色であり、なおかつ今までのシリーズとは違い、ややポップな存在になるのではないかと予測されています。
リーク動画を参照する限りでは、純粋な青色というよりも、やや水色に近いやさしい色合い。
ライトオレンジ
(引用:Apple Hub)
ライトオレンジも、Weinbach氏のリークによって、ラインナップが有力視されています。
ライトブルーと同じように、ポップなカラーリングになると予測されています。
全体的にiPhone12では、「高級感路線」ではなく「ポップ・ポピュラー」なカラーバリエーションが展開されるのではないかと予測されています。
ホワイト
(引用:Apple Hub)
おなじみのカラーリングであるホワイトは、ほぼ確定だと考えて問題ないでしょう。
今のところホワイトを取り下げる合理的な理由は、Appleにはないはず。
アルマイトの光沢と相まって、清潔感に溢れたカラーリングになりそうです。
ただしホワイトには、「ついた汚れが悪目立ちする」というウィークポイントがありました。
この問題がいかほど改善されているか、注目が集まります。
ブラック
(引用:Phonearena)
ブラックも確定と見て問題はなさそうです。
現状ではアルマイトとの相性の悪いようには見受けられず、モダンかつ重厚なデザインになりそうです。
ブラックは汚れが目立たない反面「指紋がベタベタと残る」というウィークポイントを持っていました。
iPhone12では、できればその点も解消したいところです。
アルマイトの使い方や性質次第では、グッと改善する可能性も考えられます。
レッド
(引用:Apple-YouTube)
今までの流れを考えれば、レッドはほぼ確実にラインナップされるでしょう。
レッドは、iPhone8発売以降、カラーバリエーションの常連です。
過去に発売されたレッドは安定した人気があり、わざわざラインナップしない理由も見当たりません。
iPhone11のレッドは、ややエレガントさを感じられる色合いでした。
iPhone12はアルマイト仕上がりになるので、ややポップなレッドになるでしょう。
パープル
(引用:Apple Hub)
高級感を感じさせるパープルも、かなり有力であるとみられています。
パープルは今まであまり見かけられなかった色合いであり、まったく新しい印象をもたらしてくれるでしょう。
後述するネイビーブルーがややパープルなことから、(もしリリースされるなら)パステルカラー路線となりそうです。
ネイビーブルー
(引用:Everything Apple Pro)
ネイビーブルーも、新色の中では特に有力視されています。
これは後述するミッドナイトグリーンによるディープ路線を引き継ぐため、ラインナップされるのではないかと見られています。
先ほど紹介したWeinbachのリークにも、ネイビーブルーに該当しうるカラーが登場していました。
他のカラーがパステル気味なので、落ち着いた色合いのネイビーブルーは、バリエーション全体のバランスを考えれば、登場してもおかしくはありません。
ただし一部では、「ネイビーブルーは、iPhone12ではなく、iPhone12 Proで登場するのでは?」という向きも。
基本的に「無印でポップな、Proでシックなカラーリングをする」という傾向が、Appleには認められます。
したがってこの説もある程度有力なので、頭に入れておきたいところです。
iPhone12で導入されるか、微妙なカラーバリエーション
一方でiPhone12が発売されるにあたって、ラインナップされそうにもないカラーも存在します。
特に以下の2色は、人気がありながらも廃止されるという予測が強くなっています。
ローズゴールド
iPhone7時代から人気だったローズゴールドですが、iPhone12でも復活する見込みはなさそうです。
現状で「ローズゴールドが登場する」というリークは見受けられず、あまり期待はできません。
アルマイト仕上げとの相性にも疑問が残り、積極的に採用する要素はないでしょう。
よって、仮にローズゴールドがラインナップされたとしても、以前のような高級感溢れるものにはならないでしょう。
ミッドナイトグリーン
iPhone11で初登場して、たいへんな人気を集めていたミッドナイトグリーン。
しかし残念ながら、iPhone12でミッドナイトグリーンがラインナップされる可能性は低そうです。
Weinbach氏によれば、ミッドナイトグリーンはiPhone12では廃止されるとのこと。
Weinbach氏は、iPhone11で「グリーン系統がラインナップされる」という予想し、的中させています。
またグリーン系統のカラーを作るのは、”製造上のハードル”があるらしく、廃止される理由はじゅうぶん存在すると見られています。
ちなみに先ほど紹介したネイビーブルーは、ミッドナイトグリーンの後釜だというのが大方の見方のようです。
まとめ
とうとうiPhone12の発売が、間近にまで迫ってきました。
今回はかなり挑戦的なカラーリングが使われると見られ、ラインナップも幅広くなると考えられています。
もし6色展開されるということになれば、かなり選択肢が広がるでしょう。
ただし、リーク情報は「確定」ではない点には注意してください。
本当に信用できるのは、Appleの公式発表だけです。
確定的な情報については、公式発表を待ちましょう。