「iPhoneの充電が遅くなった」というトラブルは、本当によく聞かれます。
意外にも充電関連のトラブルは、珍しくないのです。
本記事を読んでいる人も、
「充電が遅くなったんだけど、原因は何?」
「どうやったら充電速度は回復するの?」
というような疑問を抱えていることでしょう。
本記事では、iPhoneの充電が遅くなる原因と、その対策について解説します。
本記事を読めば、充電速度の問題は、ほとんど解決できるはずです。
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iPhoneの充電が遅くなった......原因は何?
まずは原因について紹介します。
原因はさまざま考えられますが、主なものとしては以下のとおりです。
バッテリーの劣化
最大の原因として、「バッテリーが劣化している」という点が挙げられます。
iPhoneのバッテリーは、時間と比例して劣化するものです。
劣化すればするほど、電力の交換効率が落ち、充電も遅くなってしまいます。
ケーブルやアダプタの不具合
また、ケーブルや充電用のアダプタに問題がある場合もあります。
バッテリーも同じく、ケーブルや充電アダプタ(の内部にあるモジュール)も、時間経過とともに劣化するものです。
劣化が起こっていると、充電の速度は遅くなる可能性も出てきます。
また、ケーブルやアダプタの出力が低すぎるケースも。
出力は、「アンペア」という単位で測られます。
2アンペアで充電すると、1時間から2時間で充電は完了するでしょう。
しかし1アンペアだた、3時間以上かかるケースもあります。
これは、サードパーティ製(非純正品)のケーブルや充電アダプタにありがちなことです。
充電中にアプリを使っている
充電している間にアプリが立ち上がっていると、iPhoneの充電速度は遅くなります。
充電中にオンラインゲームなど、容量の大きいアプリが立ち上がったりしてはいないでしょうか?
こういったアプリが立ち上がっていれば、充電しつつも、電力を消費します。
充電中は、要領の大きいアプリは起動しないようにしましょう。
内部基板に異常が出ている
少し厄介なのが、手の届かない内部基板に異常が出ているケース。
こればかりは、Appleにて修理する必要があります。
iPhoneについて、かつて水没したとか、高いところから落としたという出来事はなかったでしょうか?
これらは、内部基板に異常をきたしやすい現象です。
思い当たるフシがあれば、修理も検討しましょう。
iPhoneの充電が遅くなった場合の対処法
以上が、iPhoneの充電が遅くなる原因です。
下記では、その対処法について解説します。
再起動する
最初に試して欲しいのは、iPhoneを再起動するということ。
再起動するだけで、いとも簡単に充電速度が改善するかもしれません。
何も心当たりがないのにもかかわらず充電が遅くなったなら、たいていは再起動で解決します。
ちなみに充電速度だけではなく、iPhoneは、再起動するとバグや不具合を解消するという特性を持っています。
「何か問題あると感じたら、再起動してみればよい」と憶えておきましょう。
iOSのアップデート
再起動と同じく、iOSを最新版にアップデートするのも効果的である場合があります。
特に現在のiOSが「12」で止まっているなら、効果はてきめんかもしれません。
iOS12は、充電関係のトラブルが多かったバージョン。
したがってiOS12から最新iOSへ切り替えれば、充電速度の改善が期待できます。
ちなみに現在の最新iOSは「13.5.1」です(2020年6月22日現在)。
「13.5.1」に、充電関連の不具合は、ほとんど報告されていません。
ケーブルとアダプタを替える
ケーブルとアダプタを替えてみるのも、よい対策。
これの劣化が問題ならば、取り換えるだけですぐに解決するはずです。
できればサードパーティー製ではなく、純正品を用意しましょう。
「高速充電ができる」と銘打たれたサードパーティー製のものもありますが、少し信頼性に欠ける部分があります。
バッテリーの劣化を招く可能性もあるので、あまりおすすめしません。
初期化する
初期化して、すぐに復元するのもよいでしょう。
再起動やiOSアップデートよりも、高い確率で充電速度を改善できるかもしれません。
ただし初期化する場合は、当然ですがバックアップをしておきましょう。
バックアップは、iTunesかiCloudを利用すれば可能です。
放電する
放電することでも、充電速度が回復する可能性はあります。
放電とは、一言で言えば「iPhoneの充電を使い果たして、バッテリー切れにする」ということです。
できるだけ充電を無駄遣いするようにしれば、すぐに放電できます。
- 画面の明るさを最大にする
- 動画を流し続ける
- 音量を最大にする
- 画面の自動ロックをOFFにする
というような状態にしておけば、すぐに充電はなくなります。
バッテリーを交換する
どうしても充電速度が遅いままであれば、バッテリーを交換するとよいでしょう。
Appleに依頼すれば、バッテリーを交換してもらえます。
バッテリーを交換したい場合は、Apple公式サイトからの申込が必要です。
バッテリーの交換については、5,400円もしくは7,400円の費用がかかります。
ただし「AppleCare +」に加入しているか保証期間内であれば、無償でバッテリー交換をしてもらえるかもしれません。
また、内部基板に異常がある場合も、修理してもらえます。
ちなみにApplecCare +以外の修理屋でも、バッテリー交換は可能です。
ただしその場合、故障や不具合が出る可能性もあります。
また、一度修理屋に出してしまうと、以後Appleで修理できなくなるケースも。
どこでバッテリーを交換するかは、よく考えましょう。
バッテリーの交換(もしくは内部基板の修理)は、最終手段です。
しかし交換に至るケースは、よほど長い間iPhoneを愛用しているときだけ。
そうそう交換が必要になることはないでしょう。
まとめ
iPhoneは、ちょっとしたことで充電速度が遅くなったりします。
意外と珍しい話ではないのです。
しかしいくつかの対策を試せば、たいていは簡単に解決するでしょう。
上記した対策を、ぜひ試してみてください。
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