とうとう2020年東京オリンピックが近づいてきました!
やはり勝ち負けのあるスポーツは結果をネットなどで知ってからではなくライブ(生)で観たいものです。
オリンピック開会式、閉会式などは祝日になるようですが、約1か月続くオリンピック、ずっとテレビで観るのは不可能。
では、どこでも観ることができるスマホでテレビを観る方法はどのようなものがあるのでしょうか。
ワンセグ機器をスマホに取り付ける
ワンセグ/フルセグ機能付きスマホの場合(Android)
主にSONYやSHARPなど日本メーカー製のスマホ(Android)の場合、もともとpワンセグ/フルセグチューナー内蔵のものもあります。
この場合は、既にテレビ視聴のアプリがダウンロードされていますので、すぐにテレビ視聴が可能です。
ただし、付属されているテレビアンテナを付けないと極端に映りが悪くなります。
万が一、テレビアンテナを紛失してしまった場合は、キャリアショップやキャリアのオンラインショップなどで購入が可能です。
(非公認のものですが、Amazonや100円ショップなどでも安価に売っています。)
iPhoneや、ワンセグ機能のないAndroidの場合
iPhoneではもともと全機種ワンセグ/フルセグ機能は付いていませんし、Androidでも中学メーカーのものなど外国製のものはワンセグ/フルセグ機能が付いていないものも多いです。
この場合でも、別途スマホ用のテレビチューナーを取り付けることで、ワンセグ/フルセグ機能を使うことができるようになります。
例えば、充電を行う端子部分(※iPhoneならライトニング端子、AndroidならマイクロUSB端子)に差し込むテレビチューナーがアマゾンなどを見れば多く販売しています。(だいたい10,000円前後が相場です。)
これを購入して、専用アプリをダウンロードすれば、ワンセグ/フルセグ(テレビ)視聴となります。
画像引用:Amazon
TVerなどアプリを使う
平昌オリンピックでも、民放各社が参加している広告付き無料配信サービスアプリ「TVer」で、NHKなら「NHKの公式アプリ」でオリンピックの配信がありました。
東京オリンピックでも、同様にTVerなどで視聴が可能になると思います。
ただし、ライブではなくダイジェスト放送などで後から放送になります。
メダル獲得シーンなど全競技の結果などをまとめて観たいときなどに便利ですね。
※TVerアプリ
なお、オリンピックのような国際イベントは特に放映権には厳しいので、NHKおよび民放各局が放映権を持っているため、DAZNなどのアプリで放映されることはほぼないでしょう。
SNSでの実況は期待できません
例えば、Jリーグなどのサッカーでは、YouTubeで探すと、スタジアムで観戦している人がアップしたゴールシーンなどがあると思います。
これらは、まるでスタジアムで観戦しているような臨場感も味わうことができるので、好きな人もいると思いますが、オリンピックに関してはYouTubeをはじめ、SNSなどでの実況動画は期待できません。
オリンピックの規約には、
観客は、「撮影したコンテンツについてIOC(国際オリンピック委員会)に一切の権利を移転するとともに、著作者人格権を行使しないことに同意する」
とあり、写真や動画を撮影することまではOKですが、それを投稿することは禁止となっているので、万一投稿してしまうとすぐに削除もしくは違反となり処罰を受ける可能性すらありますので気を付けましょう。
ネットで同時配信の可能性も!ただしギガ消費に注意
ここまで、スマホでテレビを観る方法を説明してきましたが、これらを駆使しなくても簡単に観られる可能性も実はあるのです。
東京オリンピックを目途に、NHKがネットでの同時配信(ネットでオンライムにてテレビが観られるようになる)を進めており、民放も同時タイミングで始める可能性があるのです。(まだ正式決定はしていません。)
ネット同時配信が可能になれば、ネットがつながるところならどこでもテレビを観ることができるようになるということです。
ただし、これには2点ほど注意点があります。
まずは、「消費ギガ数」。
ずっとネットにつながっている状態になるので、ずっとYouTubeを観ているようなものです。消費ギガ数は半端ないものになります。
目安としては、
- 2時間で1GB消費
サッカー1試合、マラソン1レース見たら1GB消費する計算。
仮に、月7GB契約だったら、オリンピックを観ているだけでも1週間程度で契約ギガ分を消費してしまい、低速となり、実質観ることができなくなります。
今のうちからWi-Fi環境がどこにあるのか、できるかぎりWi-Fiを使えるようにしておくと良いでしょう。
かなりフルでオリンピック観戦をスマホで観たい場合は、この時期だけでもモバイルWi-Fiを別で持つか、契約ギガ数を上限なしプラン(※各キャリア、格安SIMにより上限なしプランがあるところは限られています。)にしておいた方がよいかもしれません。
もうひとつが「バッテリー消費」です。
バッテリー容量は各スマホの機種、また使用期間により異なってくるため、一概には言えませんが、約300時間見ると、フル充電だったものが充電切れになってしまいます。
せっかくの決着が付くところなどの好シーンの時に充電が切れたとならないようにモバイルバッテリーは必携かもしれませんね。
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