料金の安さと使い勝手の良さから、格安SIMに乗り換えるという人も増えてきました。その中でもLINEモバイルは人気で、加入者も増え続けています。LINEモバイルを検討している人の中には、
「LINEモバイルを利用している人の声が聞きたい」
「LINEモバイルの良かった点と悪かった点を知っておきたい」
こういった疑問を持つ人も少なくありません。
筆者である私はLINEモバイルを利用して2年が経ちました。そこでLINEモバイルを2年間利用してみて、良かった点と悪かった点を解説していきたいと思います。
LINEモバイルを検討している方は参考にしてみてください。
LINEモバイルとは?
(LINEモバイルサイトより引用)
LINEモバイルとは、LINEモバイル株式会社が提供している格安SIMサービスです。DOCOMOやau、ソフトバンクの回線を使えるので、大手キャリアで購入したスマホをそのまま使えます。
そしてLINEモバイル最大のメリットが「料金の安さ」です。最安値500円〜で利用でき、大手キャリアから乗り換えると、5000円以上もスマホ代が安くなります。格安SIM業界の中でもトップクラスに安く、加入者も増加しているサービスです。
私が利用しているプラン
まずは私が利用しているプランから解説をします。
LINEフリープラン | 1G | 3G | 5G | 7G | 10G |
データ通信のみ | 500円 | - | - | - | - |
データ通信+SMS | 620円 | 1110円 | 1640円 | 2300円 | 2640円 |
データ通信+SMS+音声通話 | 1200円 | 1690円 | 2220円 | 2880円 | 3220円 |
私は「データ通信+SMS+音声通話 1G」の1200円プランを利用しています。このプランにした理由は2つあり
- ポケットWiFiを契約しているのでデータ通信は最小限で良い
- 音声通話は手続き等で利用するので必須
上記の2点を満たしていて、料金が安いものを選びました。自宅でWiFiを飛ばしているという人も多いかと思いますので、1200円のプランでも十分に満足ができますよ。
LINEモバイルを利用して良かった点
それではLINEモバイルを2年利用して、良かった点をいくつか紹介していきます。
スマホ代が節約できた
LINEモバイルを契約して一番良かったのが「スマホ代が節約できた」という点です。今まではソフトバンクを利用していて、月に8000円以上の請求がきていました。合わせてポケットWiFiも契約していたので、合計で12000円くらい払っていたのです。
ソフトバンク時代は年間で約14万円支払っていましたが、LINEモバイルは月に1200円、ポケットWiFiを合わせても5000円、年間でも6万円ほどになり、ソフトバンクを利用していた時代の半分以下までスマホ代を節約することができました。
これだけお金が浮けば貯金をしたり、旅行に行ったりもできるのでかなり満足をしています。
LINEがフリーカウントで使える
LINEモバイルでは、全プランでLINEのアプリがフリーカウントで利用できます。
- LINEメッセージ
- LINE通話
- ビデオ通話
- 画像・動画の送受信
これらはデータ量を消費せずに使うことができます。仮に通信制限がきても、LINEだけはサクサク使えるので、非常に便利なサービスです。毎日LINEを利用するという人はLINEモバイルがおすすめですね。
格安SIMでは唯一LINEのID検索ができる
私は過去に、FREETELという格安SIMを利用したことがありました。料金も安かったのですが、ID検索でわずらわしい想いをすることが多かったです。
例えばLINE以外で連絡としていた人とLINEを交換しようという話になると、「ID検索が使えないのでQRコードをスクショして送ってもらってもいいですか?」と言わないといけないのです。毎回同じ説明をするのも面倒ですし、相手からしてもわずらわしいと感じていたでしょう。
LINEモバイルは格安SIMで唯一ID検索ができるので、面倒なやり取りも減りました。
余ったデータは翌月に繰り越せる
LINEモバイルでは、余ったデータを翌月に繰り越せるというサービスがあります。私の場合、ポケットWiFiを契約しているのでデータ量は、ほぼ使いません。繰り越せるのは1ヶ月だけですが、毎月2Gほどが利用できる状態になっています。
繰り越したデータ量があると、ポケットWiFiの電源が切れた時や、もしもの時にガッツリ使えるのが便利ですね。
毎月の支払いでLINEポイントが貯まる
LINEモバイルでは毎月の支払いごとに1%のLINEポイントが貯まります。またクレジットーカードで支払いをしている人は、クレカのポイントも付くので、かなりコストパフォーマンスが良いです。
貯まったLINEポイントは、LINEのスタンプを購入できるだけでなく、Amazonギフト券やスタバカードにも交換できます。普段からスタバやAmazonを利用する人には嬉しいサービスですね。
LINEモバイル同士ならデータをあげれる
LINEモバイルでは、同じユーザー同士でデータを分け合えるシステムがあります。例えば友達が通信制限になっていたら、「1Gプレゼント」するということもできるんです。私はデータを使わないので、困っている友人にデータをプレゼントすることも。また逆にデータを分けてもらえることもあります。
LINEモバイルユーザーは比較的多いので、困った時は助け合って生きています。
LINEモバイルを利用して悪かった点
次にLINEモバイルを利用して、悪かった点や困った点を紹介していきます。
契約手続きに手間取った
LINEモバイルにはショップや店舗がなく、全てWEB上で契約手続きをすることになります。簡単で丁寧に説明してありますが、店舗でしか契約をしたことがない人は、迷ってしまうこと多いです。私も最初は「このプランで合ってる?」「なにか上乗せされていない?」と不安になった覚えがあります。
もし分からないことがあれば、オペレーターの電話サポートを利用してみてください。契約の手順を丁寧に説明してくれるので、初めての方でも安心ですよ。
初期費用3400円がかかる
LINEモバイルでは初期費用で3400円ほどかかります。
- 登録事務手数料 3000円
- SIMカード発行手数料 400円
どの格安SIMでも初期費用はかかるので、仕方ありませんね。月額費用だけと思って契約しないように注意してください。
今申し込むと月額基本料が5ヶ月間半額になるキャンペーンをやっています
現在LINEモバイルでは、月額基本料が5ヶ月間半額になるキャンペーンをしています。このキャンペーンを利用すれば、初期費用の3400円も全てチャラにできそうです。
どのくらい安くなるのが表にまとめてみました。(コミュニケーションフリープランの場合)
容量 | 通常料金 | キャンペーン中 |
3G | 1690円 | 845円 |
5G | 2220円 | 1110円 |
7G | 2880円 | 1440円 |
10G | 3220円 | 1610円 |
※音声通話SIMのコミュニケーションフリーまたはMUSIC+の新規契約のみに限る
上記のように月額料金が半額になります。自分もこのタイミングで契約したかったと感じてしまうほど安いです。LINEモバイルを検討している方は、今がチャンスかもしれませんね。
スマホ代を節約したい人はLINEモバイルがおすすめ
LINEモバイルは料金を抑えたプランが豊富で、スマホ代を節約したい人におすすめです。私もLINEモバイルに乗り換えて月額5000円以上も節約しています。2年間で換算すると12万円以上もスマホ代がお得になりました。
また普段からLINEを利用している人は、LINEのカウントはフリー、そしてID検索もできるので非常におすすめです。
それでは格安SIMを検討しているという方は、LINEモバイルのキャンペーンを利用して、スマホ代を節約してみてください。