- iPhoneのバッテリがー減るのが早すぎる!
- 1日どころか半日すら持たない
- なぜか急に数%まで減ったりする
というような現象に悩まされている人は多いでしょう。
結論から言うと、あまりにも急速にiPhoneの充電が減っていくなら、重大な原因があるかもしれません。
本記事ではiPhoneのバッテリーが以上に減るのが早い原因と、パターンごとの対策について解説します。
iPhoneのバッテリーが異常に減るのが早すぎる原因は重大かも?
まず、原因がなんなのか理解しましょう。
充電の問題は、何が理由で異常が起こっているか推測していないと、解決するのがむずかしくなります。
常識的に考えてあり得ない速度で充電が減る原因としては、以下が挙げられるでしょう。
- 【重大】①バッテリーがものすごく消耗している
- 【重大】②部品の異常および経年劣化
- ③位置情報を受信している
- ④iOSの不具合
- ⑤バックグラウンド更新が機能してい
それぞれについて詳しく解説するので、参考にしてください。
【重大】①バッテリーがものすごく消耗している
iPhoneのバッテリがー減るのが早すぎるときは、バッテリーの消耗が心配されます。
バッテリーはもちろん寿命というものがあり、まともに使えるのは3年ほどと考えましょう。
最初は100%充電することが可能です。
しかし使い続けていくうちにバッテリーの最大容量が落ちていって、最終的には購入当初の半分くらいしか充電できなくなります。
一応iPhoneの場合はバッテリーを交換することも可能です。
しかしバッテリーを取り返すだけで1万円以上の費用がかかることもあります。
その点を踏まえれば、新品を購入したほうがよほどいいケースも多々あるのです。
【重大】②部品の異常および経年劣化
バッテリー関係の部品が経年劣化しているのも、iPhoneの充電に大きな影響を与えます。
バッテリーの電池を使用するには、当然ながらいろんな部品が必要です。
それが経年劣化しているとなると、うまく充電、放電できないケースが出てきます。
こればかりは自力で修理するのは困難で、基本的には修理に出すほかありません。
③位置情報を受信している
ここからは、比較的軽度な原因について解説します。
まず位置情報についてですが、これを利用していると相当なスピードで充電が減少します。
特に「いつでもつけっぱなし」という状態では、充電の持ちにも不満が出てくるでしょう。
④iOSの不具合
iPhoneのバッテリガー減るのが早すぎるなら、やはりというかiOSの不具合なのかもしれません。
iOSアップデートは、時として大きな問題を引き起こして、ユーザーからの不満を買うことがあります。
バッテリーや充電関係にもなんらかの不具合がもたらされることも少なくありません。
⑤バックグラウンド更新が機能している
バックグラウンド更新も、充電消費を早める原因のひとつです。
これは起動中にウラでアプリなどをアップデートする現象で、放っておくとすごい勢いで充電が減っていきます。
iPhoneのバッテリーが減るの早すぎ問題を解決する方法
iPhoneのバッテリーが減るのが早すぎるときは、以下5つの解決方法が考えられます。
- 一番確実なのは買い替え
- バッテリー交換
- OFFにできるものはOFFにする
- 画面の明るさを調整する
- iOSをアップデートする/修正を待つ
- 位置情報を使用しない/使用する場面を限定する
それぞれについて詳しく解説するので、参考にしてください。
一番確実なのは買い替え
iPhoneの電池が異常に減るなら、やはり一番確実なトラブルシューティングは買い替えです。
「ちょっと電池の持ちが悪いな」程度なら、多少使い方を工夫することでなんとかなります。
しかし目に見えるほど明らかに電池が減っていくなら、バッテリーやその周辺部品が摩耗していると考えて問題ありません。
バッテリー交換
バッテリー交換することでも、iPhoneの充電能力は回復します。
ただし交換に1万円以上の費用がかかることもあるし、バッテリー以外の不具合があった場合は状況に変化はありません。
基本的にバッテリー交換は微妙な選択肢だと言えるでしょう。
よほど本体に愛着があるならバッテリー交換もしてもよいでしょうが、そもそも「これじゃなきゃダメだ」というほどその端末に執着するメリットがあるか疑問です。
OFFにできるものはOFFにする
iPhoneの充電に異常を感じたら、OFFにできるものは片っ端からOFFにしておきましょう。
たとえば、
- 位置情報
- Bluetooth
- バックグラウンド更新
- 画面ロック
- 動画再生
- モバイル通信
あたりは、必要なければOFFにしておくのがおすすめです。
特に位置情報やBluetoothはいつでも使っているわけではないので、少なくともつけっぱなしにする必要はありません。
AirPodsを使用しないときは、特にBluetoothはこまめにOFF設定しておきたいところではあります。
画面の明るさを調整する
もっとカンタンなところで言えば、画面の明るさを調整するのもよいでしょう。
なぜかiPhoneは、多くの場合画面の明るさが最大出力に設定されがち。
しかし、そこまで明るくしなくてもじゅうぶん見やすいので、画面の明るさを落としてみましょう。
iOSをアップデートする/修正を待つ
iOS関連の不具合なら、とりあえずアップデートしてみましょう。
それでも問題があるなら、大人しく修正を待つしかありません。
まとめ:iPhoneのバッテリガー減るの早すぎ問題を解決するには買い替えが無難
iPhoneのバッテリーが減るのが早すぎるときは、基本的には買い替えが無難です。
多少減るのが遅い程度なら問題ありませんが、異常に減少するならバッテリーや周辺部品に大きな摩耗や劣化が起こっていると考えられます。
こうなるとバッテリーの交換や周辺部品修理が必要になるのですが、iPhoneの修理費は異様に高額で、コスパがよいとは言えません。
そこまでiPhoneのバッテリー消耗が激しくなっているなら、今持っているナンバリングは相当古いはず。
iPhone8あるいは6sやSEあたりではないでしょうか?
だとすればバッテリーと周辺部品も、明らかに寿命を超過しているので、素直に買い替えを検討しましょう。