iPhone12シリーズが登場したことにより、iPhoneにおいてもついに5Gの扉が開きました。
それと同時にiOS14がリリースされていますが、同時にMac用のOSであるmacOSもメジャーアップデートされているのをご存知でしょうか?
その名も、Big Surと呼ばれています。
では、Big Surにアップデートされたことによって、どのような変化があるのでしょうか?
ここでは、Big Surによる変化点について解説します。
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そもそもBig Surとは一体何?
過去、macOSにはコードネームが付与されています。
例えば、バージョン10ではネコ科の名前であるチーターなどがありましたが、いつしかカルフォルニアにちなんだ地名が付けられています。
マーベリックスやヨセミテ、エル・キャピタン、シエラ、モハベ、カタリナなどが続いていましたが、macOS 11.0ではBig Sur(ビッグサー)がネーミングされました。
カリフォルニア州の太平洋沿いに続く国道一号線は、オーシャンビューが美しいドライビングロードとして有名です。
その中でも、サンタルチア山脈と太平洋に挟まれたBig Surというエリアの風景はとても美しいことで知られており、ハリウッドセレブの結婚式スポットとしても注目を集めています。
Big Surでの変更点
Big Surにアップデートされたことによって、主に以下のような変更点があります。
ユーザーインターフェースの刷新
Big Surでは、久々に大きなユーザーインターフェースの変更が行われました。
一言で言えば、iOSにより近づいたデザインとなっているのが特徴です。
Appleらしい洗練されたデザインが印象的ですし、アプリケーションのデザインが新しくなったことでコンテンツに集中しやすくなっており、スペース効率に優れたツールバーやフルハイトのサイドバーの採用で操作しやすく工夫されています。
メニューバーが変更されており、操作時には見やすくなる新しい半透明デザインを採用したことで、作業スペースが広くなります。
このように、操作性を重視したデザインとなっていますし、通知センターがアップデートされた点にも注目です。
通知とウィジェットが一緒に表示されており、インタラクティブな通知を展開することで、詳細情報とアクションが表示される仕組みとなっています。
データが豊富で美しいウィジェットによって、カレンダーや時計、写真、メモ、Podcast、リマインダー、スクリーンタイム、株価、天気などを表示することが可能です。
iOSとの連携が可能
Catalinaの時点で、iPadアプリがMacでも使用できる様になりましたが、Big Surにアップデートされたことによって、より親和性が高くなっています。
これは、Macが独自のCPUを導入したことによって、よりボーダーレス化が進んでいるのです。
また、iOSで提供されているアプリも多く利用できるようになったのが特徴です。
iPadをMacの2台目のディスプレイとして利用することがDけいたり、グラフィックタブレットとして利用する事が可能となります。
また、スクリーンタイムの機能においては、iOSデバイスだけではなくMacも含まれるようになったことで、デバイス使用時間の把握が可能になりました。
このように、Appleのデバイス同士の連携によって、デバイスを問わず情報の共有化を行えます。
Safariの進化
Mac独自のウェブブラウザとして有名なのがSafariです。
ただ、実際には他のウェブブラウザを使用しているという方が多いのが実情です。
この理由としては、Safariに特に優位性を見いだせないという点があります。
そこで、Big SurではSafariを大幅アップデートすることで、魅力的なブラウザに進化させました。
業界トップクラスの性能を確保しつつ電力効率を誇る、世界最速のデスクトップブラウザとなっており、特にMacBookではバッテリーの持続時間を伸ばすことが可能です。
スタートページのカスタマイズが可能になって、背景イメージの設定やリーディングリスト、iCloudタブなど表示項目が指定できます。
機能拡張への対応が強化されており、、新しい機能拡張をApp Storeの専用カテゴリで探すことができます。
タブのデザインが更新され、ファビコンがタブに表示されてポインタをタブに置くとWebサイトのプレビューをチェックできます。
この他にも、セキュリティ面も強化されて、より安心して利用できるブラウザとなったのです。
さらに、地味ながらも大きな変更点として翻訳機能が組み込まれた点があります。
これによって、海外のサイトなどもSafariで容易にチェック可能です。
コントロールセンターの更新
コントロールセンターは、iOS版と同じくユーザーが共通のエリア内で多くのシステム機能をコントロールすることが可能となります。
例えば、音量や画面の明るさ、キーボードのバックライト、Bluetooth、Wi-FiなどをBig Surのコントロールセンターから直接制御できます。
iPhoneを使用している方の場合は、慣れ親しんだ操作で各種操作ができるのが魅力的です。
アップデートによる注意点
今回のBig Surによるアップデートは、メジャーアップデートとなりユーザーインターフェースも刷新されました。
これによって、一部セキュリティソフトなどが使用できなくなるなどのトラブルが発生しています。
また、システムに15〜20GBの空き容量が必要となるので、容量を確認の上でインストールしてください。
アップデート対象となるモデルは、以下となります。
- iMac:2014以降
- MacBook Air:2013以降
- iMac Pro:2017以降(全モデル)
- MacBook Pro:Late 2013以降
- Mac Pro:2013以降
- MacBook:2015以降
- Mac mini:2014以降
これより古いバージョンの場合は、アップデートはできません。
11月中旬にリリースされましたが、直後に一部でトラブルが発生しています。
代表的なものとしては、アップデート中にMacが文鎮化するという症状があります。
特に古いMacで発生する傾向があるので、インストール時には注意が必要です。
Appleのデバイスを使っている方にはおすすめのOS!
Big Surは、iPhoneやiPadを使用している方にとっては、よりシームレスで各デバイスでデータをやり取りできるようになりました。
また、Safariの高速化によりブラウジングだけでなくバッテリーの持ちも良くするという効果も期待できます。
必要に応じて、Big Surを導入してみてはいかがでしょうか。
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