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データ通信量20GBでできることは? 新プランの使い道を考える

三大キャリア、および一部格安SIM業者は、5G導入に向けて新しい料金プランを発表しました。

ほとんどのプランは、「データ通信量を20GB」と定めています。

データ通信量が増えた一方、料金は3,000円くらいまでおさえられているので、非常に便利な時代がやってきたと言えるでしょう。

 

とはいえ、

  • 「データ通信量20GBでできることとは?」
  • 「データ通信量20GBって、どれくらい?結局容量としては少なくない?」

といった疑問を持っている人も多いはず。

 

本記事では データ通信量20GBでできることについて、詳しく解説しいます。

新プランへの乗り換えを想定している人は、ぜひ参考にしてください。

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データ通信量20GBでできることとは? すぐなくなる?

5G

まずは、各用途について、20GBでできることをおさらいしておきましょう。

結論から言うと、5GB・7GBなどと言っていた理由と比較すると、相当なことができるようになっています。

ただし、ダウンロードするファイルの画質や音質によっても左右されるので、誤差があることには注意しておいてください。

動画は150時間

YouTubeの場合、画質144pであれば、150時間は見続けられます。

単純計算で、1日5時間となり、どう考えても十分すぎると言えるでしょう。

1日5時間であれば、1日1回、アニメを1クール見たとしても、ギリギリ周りそうです。

 

ただし画質を上げると、一気に再生できる時間は限られます。

たとえばSD画質(440p)になると、再生できるのは月々30時間程度。

画質と再生時間どちらを優先するか、ひとつのポイントとなるでしょう。

 

音楽ダウンロード(Apple Musicの場合)は3,000曲

音楽のダウンロードでは、特別問題なさそうです。

Apple Musicであれば、月々3,000曲、アルバムならおよそ200枚ほどダウンロードできます。

そのほかLINE MUSICなら5,000曲、Amazon Musicなら4,000曲はダウンロード可能です。

いずれにせよ。音楽ダウンロード時は、容量について心配する必要はないでしょう。

音楽を聴くのは(Apple Musicの場合)600時間

音質にもよりますが、20GBあれば、Apple Musicなら600時間ほど再生できるでしょう。

だいたい1日20時間再生できる計算ですね。

曲数で考えると、だいたい9,000曲くらい。

音楽の再生で発生するデータ通信量は、さほど痛くないと言えるでしょう。

通話は問題ない

通話についても問題ありません。

20GBなら、およそ1,000時間ほど通話できる余地があります。

ちなみに1ヶ月は720時間なので、どう考えても十分でしょう。

ビデオでの通話は52時間くらい

最近流行のビデオ通話になってくるとやや限定される部分は出てきます。

とりあえずは1ヶ月で52時間、つまりは1日2時間弱はビデオ通話できるわけですね。

 

ただし、そもそもビデオ通話がデータ通信量を大量に食う行為であることは間違いありません。

ビデオ通話は、できるだけ控えるようにしたほうがよいでしょう。

ライブ配信なども同様です。

映画はあまりダウンロードできない

ひとつのファイルとしてはもっともヘビーであろう、映画。

20GB環境下においても、映画を気軽にダウンロードするのは難しいでしょう。

なぜなら20GBだと、映画は6時間分、つまり3本分しかダウンロードできないから。

映画を楽しみたいなら、Wi-Fi設備は必須だと言えるでしょう。

Instagramは丸一日見てもOK

地味にデータ通信量を食うInstagramですが、20GBプランの前では脅威ではありません。

20GBプランなら、Instagramは月々25時間程度閲覧できます。

Instagramもモニタリング時間は1日数分から数十分程度なので、あまり問題ないでしょう。

画像の枚数で言えば、およそ100,000枚ほど閲覧できる計算になります。

 

ただしストーリーやムービーだと、よりたくさんのデータ通信量が必要となることには注意しましょう。

TikTokなども同様です。

20GBで足りるのか?

iPhoneの使い出

結論から言うと、たいていの人は20GBあれば十分でしょう。

よほど偏った使い方をしていない限り、むしろ余らせた状態で1ヶ月が終わるはずです。

 

それを確認するためにも、平均的な1ヶ月のデータ通信量をチェックしてみましょう。

MM総研の調査によれば、以下のような数値が出ています。

 

  • 1ヶ月のデータ通信量平均:6.94GB
  • データ通信量の中央値:3.00GB
  • 1ヶ月に7GB以上消費しているユーザーの割合:20.8%

(引用:MM総研

 

というように、平均的には7GBしか利用されていません。

そして7GB以上消費している人は、5人に1人くらいしかいないのです。

たいていの人は、「20GBで十分に事足りる」と言ってよいでしょう。

 

ただし中央値の低さが物語るように、平均を大きく押し上げている人もいます。

つまり、20GBもしくはそれ以上のデータ通信量を消費している人も、わずかにはいるわけですね。

もし大量のデータ通信をしているのであれば、少し節約する方向で考えたほうが、安定した環境でデータ通信できるようになるでしょう。

20GBを超える人は、何をしているのか?

スマホ操作

多くの人にとって20GBというデータ通信量は、十分すぎるはずです。

もし20GB以上消費しているなら、

  • YouTubeを延々とプレイリスト再生している
  • オンラインゲームを毎日長時間プレイしている
  • 音楽や動画を高画質で再生している
  • 必要なタイミングでWi-Fiを利用していない

といった要因があるでしょう。

特にスマートフォン世代である高校生には多い様子。

こういった使い方をしているのであれば、やはり節約する方向へ考え直したほうがよいでしょう。

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まとめ:スマホで20GBなら、基本的には十分

5G

やはり20GBともなると、たいていのことは十分の楽しめるはずです。

やはり(画質を選ばなければ)、動画が月に150時間ほど見られるのは大きな変化だと言えるでしょう。

また音楽の再生・ダウンロードによってデータ通信量が圧迫されるリスクは、ほとんどなくなりました。

 

しかし、あまりにもヘビーなコンテンツばかりを開いているようでは、さすがに20GBでも足りなくなります。

今までよりは相当イージーですが、引き続き重いデータの扱い方には注意が必要です。

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