(画像引用:UQモバイル)
「UQモバイルの速度は速いの?」
「ちゃんと使える速度は出る?」
というような疑問は、よく聞かれます。
やはり格安SIMへ乗り換える際は、速度が気になりますよね。
本記事では、UQモバイルの通信速度について、詳しく解説しています。
あわせてUQモバイルの料金プランや、メリットとデメリットについても紹介しています。
ぜひ参考にしてください。
キャリア新プランに対抗!格安SIM11社、新料金プラン比較
ドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO]と新プランが誕生し、これらに乗り換えた人も多いでしょうが、このキャリアの20GBプランに対抗して、格安sim各社新料金プランに変更しているところも多いのです。
UQモバイルは、格安SIMとして通信速度は速いのか?
結論から言うと、UQモバイルの通信速度は、かなり速いです。
タイミング次第では、あらゆる格安SIM業者でもっとも通信速度が速くなる場合もあります。
格安SIMの通信速度については、各社一斉で、ときどき計測されています。
その計測で割り出されたランキングにおいて、UQモバイルは、たいてい1位から3位にランクインしています。
ときどき3位よりも下になることはありますが、それでも極端に低い順位へ落ちたりはしていません。
数字で言うと、下り通信速度30~55Mbpsあたりで安定しています。
実際の使い勝手で言うと、
- とても快適にブラウジング(インターネットのWebサイト閲覧)ができる
- 動画再生も問題なし
- オンラインゲームなども、じゅうぶんプレイできる
- LINE通話などにも問題はない
といったところです。
一言で言えば、「まったく不便はしない」はずです。
とはいえ、動画やオンラインゲームは、通信容量を大量に消費します。
あまり使いすぎないようにしましょう。
ただし、回線が混雑する時間帯では、さすがに「通信速度が遅い」と感じられるかもしれません。
- 平日:午前7時~午前9時
- 平日:午後12時〜午後1時
- 全日:午後8時〜午後11時
あたりは、もっとも回線が混雑する時間帯です。
この時間では通信速度が遅くなるということは、念頭に入れておきましょうお。
とはいえ、これはUQモバイルに限った話ではありません。
全ての格安SIM業者に共通して起こる現象です。
つまりUQモバイルだけが、混雑時、極端い遅くなるわけではありません。
むしろその中でも、UQモバイルは、他社と比較してかなり良好な通信速度を記録しています。
UQモバイルの、通信速度以外のメリット
上記の説明で、「UQモバイルの通信速度は速い」ということは、理解してもらえたと思います。
とはいえ、「通信速度が速い」というだけでは、決め手にならないと感じている人もいるでしょう。
下記ではもう少し踏み込んで、UQモバイルのメリットを解説します。
通話について、ふたつのプランがある
UQモバイルには、ふたつの通話プランが存在します。
適切な通話プランを使えば、通話料金はかなりおさえられます。
おしゃべりプラン
ひとつは、「おしゃべりプラン」。
基本的にはこちらが選ばれます。
おしゃべりプランに加入すると、「5分以内の国内通話」が、すべて無料となります。
長電話する機会がない人なら、通話料をゼロ円にすることも可能です。
ぴったりプラン
「ぴったりプラン」は、月々で定められた時間数は、無料で通話できるというものです。
定められた時間数であれば、何分話しても無料です。
無料で通話できる時間数は、60/120/180分の中から選べます。
圏外になりづらい
また圏外になりづらいというのもメリットです。
なぜならUQモバイルは、対応しているエリアが広いからです。
基本的に人がいるところであれば、どこでも問題なく使えます。
節約モードが使える
UQモバイルには、「節約モード」という通信モードがあります。
節約モードでは、無制限に通信できます。
節約モードを導入している格安SIM業者は少なく、かなり貴重です。
節約モード時の通信速度は、300kbps。
これだけの速度があれば、普通のWebページやSNS程度なら、問題なく閲覧できます。
ただし動画視聴やオンラインゲームをプレイするには無理があるので、注意してくださ氏。
通信容量のくりこしがある
UQモバイルでは、通信容量を「くりこし」する仕組みがあります。
前月で余った通信速度は、次月に使えるようになります。
つまり前月で1GBが余っていたとしても、それは無駄にはならず、次月で使えるというわけです。
違約金がない
スマートフォンを契約すると、基本的には2年縛りがあります。
2年縛りの途中で解約すると、およそ10,000円弱の違約金が発生します。
しかしUQモバイルには、一切の縛りがありません。
したがって違約金なしで、途中解約することが可能です。
UQモバイルにもデメリットはある
とはいえ、UQモバイルには、少し気になるデメリットもあります。
UQモバイルへ乗り換える前に、確認しておいてください。
閑散部に行くと、通信が不安定になる
まず、閑散部に行くと、いくらUQモバイルでも通信は不安定化します。
原因は、UQモバイルで通信可能なエリアが、閑散部までには行き渡っていないからです。
頻繁に閑散部へ出かけるという人は、UQモバイルは不向きと言えるでしょう。
ただ、閑散部に行くと通信が不安定化するのは、UQモバイルに限った話ではありません。
ある程度、どの格安SIM業者と契約しても、似たような現象は起こります。
2年目から一部プラン利用料金が高くなる
また、先ほど挙げた「ぴったりプラン」と「おしゃべりプラン」は、2年目から利用料金が1,000円上がります。
これは、契約開始時に適用される「イチキュッパ割」の期限が切れてしまうから。
つまり長く使い続けると損をしてしまうという、少しいびつな料金設定になるというわけです。
格安SIMにとって、1,000円の違いはかなり大きなものです。
2年目へ入ってしまう前に解約するということも、検討しておいたほうがよいでしょう。
まとめ
UQモバイルの通信速度は、格安SIM業者において、トップを争うほど速い水準となっています。
基本的にUQモバイルの通信速度が遅いということで、不満を感じることはないでしょう。
格安SIMにとって、通信速度は最重要とも言える要素です。
通信速度が優れているUQモバイルは、かなり魅力的な選択肢であると言えるでしょう。
他のメリットとデメリットも含めて、一度乗り換えを検討してみてください。
キャリア新プランに対抗!格安SIM11社、新料金プラン比較
ドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO]と新プランが誕生し、これらに乗り換えた人も多いでしょうが、このキャリアの20GBプランに対抗して、格安sim各社新料金プランに変更しているところも多いのです。