正直、スマホの無い生活など考えられないほど生活に密着したマストアイテムになっていますが、家計を圧迫するほどスマホ代が高騰しているのも事実。
なんとかして月々のスマホ代を安くしたいですよね?
そこで、スマホ代を安くする方法を13伝授していきたいと思います。
キャリア新プランに対抗!格安SIM11社、新料金プラン比較
ドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO]と新プランが誕生し、これらに乗り換えた人も多いでしょうが、このキャリアの20GBプランに対抗して、格安sim各社新料金プランに変更しているところも多いのです。
スマホ代を節約する13の方法(端末編)
スマホを安くする方法、大きく分けて
- スマホ端末を安くする方法
- 月額料金を安くする方法
をそれぞれ見ていきましょう。
まずは、スマホ端末を安くする方法です。
高値のものだと10万円を超えるものも出てきているスマホ端末、安くても2~3万円はするものですから少しでも安く抑えたいところです。
古いスマホを下取り(買取)に出す
今まで使っていた古いスマホを下取り、または買取に出す。
まず、この下取りと買取は同じ意味ではありません。下取りは、そのまま下取りしたところで新しいスマホを購入するいわば交換、買取は完全に売るだけの形です。
まず、下取りは各キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル)と、キャリアのサブキャリアの格安SIM(UQモバイル、ワイモバイル)で行っています。買取に比べると比較的高値で下取りをしてくれる場合が多く、既に水没などで故障品となっている場合でも下取りをしてくれる可能性が高いです。
そのかわり、下取りをしたもらったところと契約をしなければならず、2年縛りなど契約期間が発生してしまいます(縛りがない場合もあり)。
また、iPhoneに関しては、大元のApple Storeでも下取りを行っており、縛りがなく各格安SIMが使えるSIMフリーiPhoneを購入できるのでiPhoneユーザーの方はおすすめです。
買取は、具体的に言うとゲオやブックオフ、TSUTAYA、価格.comなどにスマホを郵送して(一部、店舗に行き行うところもあり)、査定してもらい売る形です。
下取りに比べると価格はやや落ちる傾向があり、傷があったりして使用感が強いとより価格は安くなってしまいます。
ただ、下取りと違って新しい機種変更するスマホを買うなどの条件が何もないので、その後の新しいスマホの購入には自由度があります。
下取り、買取ともに各社が行っているので、(特に買取の場合は)各社の価格を比較してより高いところを探しましょう。
他にも、メルカリやヤフオク、ラクマなどといったフリマサイト、オークションサイトを利用して個人間取引を利用する方法もあります。
この場合は、取引後スマホの状態などで文句を言われたなどのリスクがありますが、あくまでも素人同時の取引なので相場より高く買い取ってもらえることもあります。
引用:Apple
中古スマホを購入する
引用:ブックオフ
ゲオやブックオフ、TSUTAYA、価格.comなど買取られたスマホを中古で購入する方法です。
端末の状態、機種の人気、カラー、使用年数などにより異なりますが、定価で購入するより半値以下で購入できることもあります。
何が何でも最新機種でないと無理と言う人以外は、安くスマホを手に入れることができます。
※中古スマホを購入する際の注意点
- 充電コードは付属しているか(無いと別途お金がかかる)
- バッテリーの消費は激しいことを覚悟しておく(すぐにバッテリーの交換が必要かも)
- SIMカードのサイズは(使用予定の格安SIMでのサイズに)合っているかどうかを確認する
- 特にauのスマホの場合、格安SIMでの選び先が限られてくる
などが挙げられます。
これは、あくまでもお店で中古スマホを購入する場合は、各店の保証がある場合です。
メルカリやヤフオク、ラクマなどのたフリマサイト、オークションサイトを利用して個人間取引を利用する場合は更に注意点があります。
- 赤ロム(割賦販売で購入された端末が支払い完了の前に中古品売り出しているもの)、黒ロム(携帯電話の端末に電話番号などの情報が書き込まれている状態のままのもの)でなく、きちんと白ロム(キャリアがSIMロックを行い販売している携帯電話やスマートフォンをユーザーが購入し、契約期間満了)が見ただけでは分からない
- 故障品を売りつける輩も存在する
- 偽物品を買わされる(主にiPhone、主に海外から)
などがあり、万一上記のような不良品であってもその後連絡が付かないなんてことも考えられますので、安さだけに惑わされず、リスクを覚悟のうえで利用するようにしましょう。
家族・友人から古いスマホを譲ってもらう
これも中古スマホ購入と同様ですが、最新機種にこだわらない場合は、家族や友人から古いスマホを譲ってもらえないか交渉するのが、最も安くスマホを手に入れる方法といえます。
人によっては、セキュリティの問題で、データを初期化しても個人情報の流出が不安で何台も古いスマホを持ったままにしている人も少なくありません。
最近は画像データや電話帳データなどはスマホ内に残さずに、iCloudなどクラウド上に保存するのが主流のため、もうスマホは取っておく必要がなくなっています。
そのため、セキュリティの観点でも安心の信頼の置ける家族や友人から譲っても良いという人は多いと思います。
古いスマホであっても、そのスマホに格安SIMなどのSIMカードを入れて設定すれば普通に利用することが可能です。
バッテリー消費を極力少なくするようにする
スマホの寿命はだいたい4~5年とされています(多くが5年でサポートが終了しています)。
ただ、ヘビーに使っていると寿命が来る前にバッテリー消費が激しくスマホを新しくしなくてはいけなかった場合も多いのではないでしょうか。(バッテリーだけ買い替えても意外と高く付くので端末を変えてしまう)
そのため、バッテリー消費を極力少なくしていくことで、寿命までしっかり使い続けられるスマホにしましょう。
バッテリー寿命消費を減らすコツとしては、
- 過充電を防ぐ(具体的には、100%になったまま充電し続けない、10~20%まで使ってから満タンまで充電するなど)
- バッテリーの熱に注意する(直射日光に当て続けない、真夏の車中に置きっ放しにしないなど)
- Wi-Fiやbluetoothを使用しない時はオフにしておく
- 位置情報サービスをオフにする
- 画面の明るさを明るすぎない
- アプリのプッシュ通知やプッシュメールをオフにする
- マルチタスクで起動中のアプリを終了する
などを行い、極力バッテリーへの負担を減らしてあげましょう。
耐衝撃スマホケースを使う
引用:Amazon
そこまで乱暴に扱っているつもりでなくても、日々持ち歩いているスマホ、どんなトラブルがあって画面割れなどのリスクが伴うか分かりません。
やはり故障してしまうと、修理代は万超えすることがほとんどですし、買い替えとなるとそれ以上かかります。
そのため万が一の事態に備えて、耐衝撃スマホケースを利用するというのもひとつの手でしょう。
一括払いでポイントを狙う
キャリアにせよ格安SIMにせよ、新しいスマホを購入する際、24回払いなどの分割で月額料金と合算して購入する人が多いと思います。
しかし、初期費用は分割払いに比べるとかかってしまいますが、一括払いで購入し、クレジットカードなどのポイントを得る方法もあります。
特に〇〇Payで購入できるお店の場合、キャンペーンで〇%還元を行っていると割引率が相当アップします。
他にも家電量販店にて一括払いで購入すれば、お店のポイントを得ることができます。
スマホ代を節約する13の方法(月額料金編)
スマホの月額料金はその名の通り、毎月かかってくるものなので、仮に100円だけ安くできたとしても年間で1,200円も節約ができる計算になります。
1,200円あればちょっと豪華なランチも食べられるくらいです。
少しでも月額料金を安くする方法を見つければ、スマホ代節約に直結しますので是非自分に向いている方法はないか確認しましょう。
格安SIMを各社比較してみる
スマホ代を安くする=格安SIMを使うと代名詞的になっている、格安SIMの利用。
大手キャリアの料金と比較すると、最近キャリアも安くしたといえ、それでもなかには半額以下に抑えられることもあるのです。
5Gなどより速度のクオリティを求めるなら格安SIMは向いていませんが、そうでなく安さを求めるなら格安SIMにするべきだと思います。
ただ、格安SIMと一言で言っても各社、料金プランなどに違いがあります。自分向きの格安SIMを見つける方法としては、
- 自分の使う月のデータ容量を把握して、そのデータ容量プランで安いところを探す
- 話し放題、SNS使い放題など自分が必要とするオプションプランがあるかどうか
- 欲しいスマホがセット割にある(スマホも新しくする場合)
などがあります。
やはり、格安SIMは速度などのクオリティが不安という人は、縛りのない格安SIMと契約して1か月だけ試しに使ってみるというのはどうでしょうか。
デュアルSIM対応スマホにする
iPhoneでは、iPhone 11、iPhone SE(第2世代)、AndroidでもOPPO Reno A、AQUOS sense3、HUAWEI P30 liteなど最新機種ではデュアルSIM対応(eSIM対応)になっています。
デュアルSIMとは、SIMカードを2枚入れることができ切り替えができるというもの。
例えば、1枚はキャリアのSIMでキャリアメールをそのまま使えるようにして、もう1枚はデータ容量使い放題の格安SIMにして、ゲームやYouTubeなどデータ消費をするものはそちらを使う、プライベート用とビジネス用に切り替えて使うなど、1台で2台分の役割を果たす(電話番号も2つ持てます)ことが可能です。
家族で使うスマホのキャリア、格安SIMを統一する
大手キャリアにせよ、格安SIMにせよたいていの会社が「家族割」を導入しています。
やはり、家族まとめて同一会社にできればそれだけ利益は上がり、シェア獲得できるため、お得な割引を適用しているのです。
例えば、UQモバイルでは、家族プラス1人につき月額500円割引になります。つまり、6人家族みんなUQモバイルだったら月額3,000円、年間で36,000円も割引を受けていることになります。
近年は、老若男女ほとんどの人がスマホを持つ時代なので、スマホ代を安くするためにも家族で会社を統一しましょう。
必ずしも請求を同じにしなくても大丈夫ですし、会社によっては同一住所でなくても家族割が適用できるところ、シェアハウスのように同一住所であれば適用できるところもあるので、自分が使える家族割がないか確認しましょう。
Wi-Fiの利用スポットを把握しておく
Wi-Fiを利用すれば、自身のLTE(データ容量)を消費せず、ダウンロードでもゲームでもYouTubeでもなんでもできますので、使わない手はありません。
もちろん自宅にWi-Fi(無線LAN)があるのであれば、自宅内では必ずWi-Fiが使えるようにするべきですし、職場や学校でWi-Fiが構築されているのであれば、それらは利用させてもらいましょう。
また、駅やコンビニなどには公衆Wi-Fiが走っているので、ネットバンキングやクレジットカードを利用したネットショッピングでは万が一のデータを盗み取られる可能性もあるので、使わない方がベターですが、それ以外のセキュリティにあまり関係ないことではWi-Fiを多用して、データ容量を極力抑えましょう。
例えば、ドコモのギガライトプランでは、月に1GB以内なら1980円、7GBまで行くと3,980円とデータ容量代が月に2,000円も変わってくるので、できるかぎり抑えられたら良いのです。
月の消費データ容量を把握して、自分に見合ったデータ容量の料金プランにしましょう。
無駄なオプションに入っていないか確認する
契約時にオプションを加入することを条件で割引を受けられたりなど特典を得られる場合があります。
これらは大抵、最初に2か月が無料とかでその後は有料になるオプションがほとんどです。
有料になってからは仮に使用していなくてもお金がかかり、オプションを加入したことを忘れてしまっていても、通話料やデータ容量などのスマホ代を合算されて請求が来るため、よく分からなくなってしまう場合も少なくありません。
そのため、契約したキャリア、格安SIMの会員ページをログインし、自分の現在加入しているオプションは何で、本当に使っているのか精査するようにしましょう。
データフリーオプションを利用する
YouTubeやAbemaTVなどの動画や、もしくはInstagramやTwitterなどのSNSをやり過ぎてしまいデータ容量を相当食っているという人は、データフリーオプションがある格安SIMがおすすめです。
具体的には、BIGLOBEモバイルでは、エンタメフリープランがあり、YouTube、AbemaTV、U-NEXT、Amazonミュージック、Appleミュージックなどのエンタメ系アプリがデータ消費なしで使う放題になります(オプション料480円※音声SIMの場合)。YouTubeなど動画をずっと見ている人にはこれがおすすめです。
SNS依存症の人には、LINEモバイルの「データフリーオプション」(オプション料は0円)でTwitter、Instagram、LINE、Facebook、LINE MUSICはデータ消費がかからず利用できます。
IP電話アプリを極力利用する
格安SIMでも通話し放題プランはありますが、5分以内など時間限定だったり、キャリアの通話放題は値段が高くて元を取るほど通話しない人が多い傾向があります。
そこで、通常の音声通話を極力使わず、
- Skype
- LINE
- 050 Plus
- Viber
SMARTalk
などといったIP電話アプリを活用しましょう。
日本では特に多くの人が導入しているLINEの場合、LINE同士の通話だったら無料ですし、IP電話だと国内一般電話には電話できないと思っている人もいますが、通常の音声通話で電話するよりはるかに安くなります。
また、各キャリアで独自のIP電話アプリを導入している場合もあり、その場合は同じアプリ内だったら無料になるので、家族間など同一会社にしている場合は利用しない手はないでしょう。
特にビデオ電話は通話料も高く、またデータ容量も食うのでデータ使い放題プランのものにしましょう。
スマホ代を節約する13の方法 まとめ
キャリア新プランに対抗!格安SIM11社、新料金プラン比較
ドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO]と新プランが誕生し、これらに乗り換えた人も多いでしょうが、このキャリアの20GBプランに対抗して、格安sim各社新料金プランに変更しているところも多いのです。