iPhoneが故障したときにもっとも心配になることといえば、やはり修理代です。
今まさにiPhoneが故障していて、修理を必要としている人も、多いのではないでしょうか?
やはりiPhoneの修理代が高い場合は、乗り換えや買い替えといった選択肢も見えてきます。
本記事では、
- iPhoneの主な故障ごとでの修理代めやす
- iPhoneの修理を受ける方法
- iPhoneの修理代が高いときの、3つの選択肢
について、詳しく解説します。
iPhoneの修理代は高い?
iPhoneの修理代が高いかどうかは、修理内容や機種によって変化します。
あくまでもめやすではありますが、修理内容ごとの修理代は以下のとおりです。
修理内容 | 修理代 |
画面交換 | 14,000円〜50,000円 |
バッテリー交換 | 8,140円 |
充電コネクタの修理 | 30,000円〜50,000円 |
イヤースピーカーの修理 | 30,000円〜50,000円 |
カメラユニットの修理 | 30,000円〜50,000円 |
水没からの復旧 | 35,000円〜60,000円 |
(注:各種補償がないの場合)
というように、iPhoneの修理代は修理内容によってバラつきがあります。
ただ、多くの修理内容において、万単位の修理代が必要になる、というのは理解しておきましょう。
iPhoneの修理はどこで受けられる?
iPhoneの修理は、以下の店舗で受けることが可能です。
- Apple Store・正規修理店(サービスプロバイダ)
- キャリア店舗
- 非正規修理店【非推奨】
基本的には、非正規修理店以外で修理する必要があります。
Apple Store・正規修理店(サービスプロバイダ)
基本的にiPhoneが故障した場合、Apple Storeか正規修理店での修理が必要です。
正規修理店とは、「Appleに修理を依頼されている店舗」のことを指します。
Apple Storeにしろ正規修理店にしろ、きちんと公正な修理を受けられる方法です。
修理技術はもっともすぐれているし、修理で使われるパーツはすべてAppleの純正品。
Apple Storeか正規修理店に修理を依頼すれば、まず問題ありません。
最悪修理できなくても、「交換する」という方法を取ってくれます。
キャリア店舗
実はキャリア店舗でも、iPhoneの修理を実施することが可能です。
キャリアなら、Apple Storeや正規修理店と比較して、少しだけ安くできるケースもあります。
また、キャリアごとでの補償を適用されることもあります。
現状で補償対象になっていないか、一度確認しておくとよいでしょう。
またキャリア店舗の多くは、代替え機の貸し出しをサービスとして用意しています。
代替え機が借りられれば、修理中にもiPhoneを持ち続けることが可能です。
ただしキャリア店舗で修理する場合、基本的に即日修理はできないでしょう。
また修理対応できる店舗の数も非常に少なく、わざわざ遠出してiPhoneを持ち込む、といったことも必要となります。
非正規修理店【非推奨】
いちおう、非正規修理店でiPhoneを修理する、という方法もあります。
非正規修理店は基本的に修理代が安く、一応オトクだとは言えるでしょう。
さらに即日で修理できるケースも多く、便利であることは事実です。
ただしiPhoneを非正規修理店で修理すると、「正規の修理サービスを、今後利用できなくなる」という強烈なデメリットがあります。
また非正規修理店の修理技術は安定しておらず、問題なく修理できるかどうかも微妙なところです。
さらに純正品ではないパーツが使われることもあり、それが新しい故障の原因になるケースも。
一見、たいへん便利かつ安価に見える非正規修理店での修理ですが、リスクを考えれば基本的にはおすすめできません。
iPhoneの修理代が高いときの、3つの選択肢
場合によっては、iPhoneの修理代が相当高いケースもあるでしょう。
この場合、
- iPhoneを修理に出す
- そのままガマンして使う
- iPhoneを買い換える
という3つの選択肢が考えられます。
それぞれについて詳しく解説するので、参考にしてください。
iPhoneを修理に出す
もっともわかりやすいのは、高い修理代を受け入れてiPhoneを修理に出すという選択肢。
これなら、お金はかかりますが、ひとまずiPhone自体は修理された状態で戻ってきます。
お金に余裕があるなら、素直に修理してもらうのがよいでしょう。
そのままガマンして使う
iPhoneの修理代が高い場合、そのままガマンして使うという方法も考えられます。
iPhoneが故障したといっても、その症状はさまざま。
たとえば多少画面にヒビが入った程度なら、使えないこともないでしょう。
バッテリーの充電容量が落ちてきた、といったことでも、不便なもののまったく使い物にならない訳ではありません。
ただし注意したいのは、「故障を放置していると、さらに大きな故障を誘発する可能性がある」ということです。
たとえばiPhoneの背面が、割れてしまったとしましょう。
背面が割れたところで、おそらくiPhoneの使用に大きな問題はありません。
見た目についても、ケースなどで隠せばいくらでもカバーできます。
しかし背面が割れているということは、小さな破片が飛び散りやすくなる、ということです。
この破片がカメラレンズを引っかいたり、あるいはiPhoneの内部へ入り込み、よりデリケートな部分を刺激したりします。
すると、さらに重大な故障が起こって、より高い修理代がかかることもあるでしょう。
iPhoneをガマンして使う場合、こういったリスクに注意が必要です。
iPhoneを買い換える
本記事では、iPhoneに重大な故障があった場合、いっそのこと「買い換える」という手段をおすすめします。
iPhoneが故障したとき、もっとも厄介なのは高い修理代です。
ヘタすると50,000円くらい修理代がかかるときもあり、「修理するのもばかばかしい」というレベル。
しかし 買い換えれるのであれば、似たような価格で新しいiPhoneを購入することが可能です。
たとえばiPhone SE2なら、だいたい44,800円で購入できます。
最新ナンバリングであるiPhone13も、mini規格であれば86,000円程度で購入可能です。
さらにオンラインショップで購入すれば、よりオトクになるケースも。
オンラインショップには独自の割引制度が用意されていることが多く、定価よりも安く購入できたりします。
実店舗と違って郵送で手続き・受け取りできるので、時間もあまりかかりません。
iPhoneを買い換えるなら、一度オンラインショップを利用してみましょう。