新型iPhone SEが発売されたことで、「そろそろスマホを買い換えようかな?」と考えた人も多いのではないでしょうか。
実際にiPhone SEはその手頃な価格と機能によって、多くの買い替え需要に耐えうるスマホだと言えます。
しかし、iPhone→Androidへの切り替えにわずらわしさを感じている人や、「そもそもiPhoneが使いづらい」と感じている人にとっては、iPhone SEが買い替えの候補にならないこともあるでしょう。
そこで今回は、新型iPhone SEに惹かれなかった人たちに向けて、2020年に買い替えを検討したいAndroidスマホをご紹介します。
新型iPhone SEのメリットを加味しつつ比較していくので、iPhone SEに代わるようなAndroidスマホを探している人もチェックしてみてください。
iPhone SEのメリットとは?
引用元:Apple iPhone SE
2020年に販売が開始されたiPhone SEは、多くのメリットを持った廉価版製品として注目を集めました。
大きくまとめると以下のような特徴があり、それが新たなiPhoneユーザーの獲得につながっていると考えられるでしょう。
低コストでの購入が可能
新型iPhone SEは、非常に低価格で購入できるスマホです。
64Gが44,800円、128Gが49,800円、256Gが60,800円(いずれも税別)と、いずれも手を出しやすい価格になっています。
どの価格も最新のiPhone 11Proと比較すると、半額レベルで購入できる点が魅力。
初期コストを抑えてスマホを新調したい場合には、ぴったりの商品になるでしょう。
iPhone SEをはじめとしたスマホはその性能を上げていますが、それを引き出すにはさまざまなアプリの導入も必要になってきています。
有料アプリを多数入れることになるケースも考えられるので、意外と多くのお金がかかることもあるのです。
そのため初期投資の低いiPhone SEの需要が高まっているのでしょう。
小さめのサイズ感も人気の秘密
近年大型化する傾向がiPhoneですが、新型のiPhone SEは比較的小さめのサイズになっています。
そのためiPhoneが手に馴染まなかった人でも、使いやすいというケースが多いです。
片手でも使いやすいサイズ感は、使っている最中に「指が届かない……」といったストレスを解消してくれます。
小さめのスマホを求めている層も使いやすいという点は、メリットになるでしょう。
iPhoneであること
iPhone SEは、「iPhoneであること」それ自体がメリットになる端末です。
Appleのサポートを利用でき、iOSをインストールできるというだけでも、iPhone SEを購入する理由にはなるでしょう。
近年はiPhoneとそれ以外のAndroid端末の差は、狭まっているように見えます。
それでも、「iPhoneじゃないとできない」というものはあるので、その点にメリットを感じることもできるのです。
iPhone SEのデメリットは?
上記のようなメリットがある一方で、iPhone SEにはデメリットもあります。
特にAndroidスマホからの移行を考える場合には、買い換える端末や環境によっては以下のような点に注意が必要かもしれません。
・iPhoneには戻るボタンがない
・SDカードを使って容量を増やせない
・Android専用のアプリが使えない
など
これらの要素を重要視している人は、iPhone SEへの買い替えが躊躇されるかもしれません。
iPhone SEが気になる人におすすめしたAndroidスマホ
iPhone SEが気になる人におすすめしたいのが、以下で紹介する「Xperia 8」「AQUOS Sense3」「Galaxy A20」の3つのスマホです。
コストの低さや使いやすさといった点でiPhone SEに似た要素を持ちつつ、Androidの特徴を持った3機種になります。
今回は特に価格面で強いスマホを選択してみました。
「iPhone SEのようなAndroidスマホに換えたいんだけど」という人は、ぜひ以下からそれぞれの特徴をチェックしてみてください。
Xperia 8
引用元:Xperia 8 公式サイト
ひとつ目はソニーが販売する「Xperia 8」です。
2019年10月に発売されたこちらの端末は、低コストと使いやすいワイドディスプレイが魅力のAndroidスマホです。
6インチの画面を活かした「21:9のマルチウィンドウ」によって、アプリのマルチタスクが可能となっています。
スマホだけでも作業効率のアップが図れるので、使いやすさを実感しやすいです。
さらに「トリルミナスディスプレイ for mobile」によって美しい映像が表現できるので、動画視聴なども楽しめます。
4万円代から購入できるため、iPhone SEに近い価格で購入できます。
AQUOS Sense3
次いで紹介するのが、2019年11月に発売した「AQUOS Sense3」です。
シャープが贈るAQUOSのスマホで、さまざまな用途にあったミドルレンジ端末として人気を博しています。
大容量の4,000mAhのバッテリーと省エネIGZOが合わさることで、170時間という驚異の連続利用時間が実現。(平均的なスマホ利用があった場合)
防水・防塵がプラスされたアルミボディには耐久性があり、安心して利用を継続できます。
おサイフケータイにも対応しているため、多くのシーンで使い続けられるスマホになるでしょう。
価格は2万円後半から見られるので、コストパフォーマンスは抜群です。
価格面でスマホを選ぶのなら、AQUOS Sense3は候補に挙がるでしょう。
Galaxy A20
引用元:Galaxy A20
iPhone SEの価格面が気に入っている場合には、「Galaxy A20」もおすすめされるAndroidスマホです。
2万円代で購入できる安価なスマホであるため、最近のスマホに安く乗り換えたい場合にぴったりとなるでしょう。
シンプルな機能性は使いやすさにつながり、手頃なサイズ感とともに日常にフィットしてくれます。
こちらも防水と防塵に対応していて、取扱の際に安心を与えてくれるのがメリット。
ハイスペックというよりもサブ機として使う面が見られるので、スマホの2台持ちを検討している場合には要チェックです。
ドコモはこちら->
Androidスマホという選択肢をもう一度考えてみよう
iPhoneには多くの魅力がある一方で、Androidスマホにも同様にたくさんのメリットがあります。
iPhone一択で決めてしまうのではなく、Androidスマホも含めていろいろな選択肢を考えてみてはいかがでしょうか。
特に今回新型iPhone SEが気になったということは、スマホの購入時には価格をチェックしていることが多いはず。
Androidスマホの中にはさらに安い端末もあるので、この機会に視野を広げてみることがおすすめされます。
まとめ