iPhone12が発売されて、すでに数ヶ月以上経ちました。
多少の不満こそあれど、基本的にiPhone12は、iPhoneユーザーから受け入れられているようです。
一方で、残念ながらiPhone12にはさまざまな不具合が確認されています。
とはいえ不具合自体は、あらゆる端末にかならず起こりうるものなのはユーザーも分かっていること。
一部例外もありますが、さほどユーザーの強い怒りを買っているわけではない様子。
しかし、これからiPhone12を買おうと考えている人は、特に不具合は心配ですよね。
本記事では、iPhone12に対して報告されている不具合について解説します。
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iPhone12で確認されている不具合
(引用:Apple)
iPhone12で確認されている不具合の種類は、報告数が少ない微細なものも含まれば相当な数に登ります。
また、不具合か仕様か判然としないものも、いちおうは不具合として扱われているようです。
とはいえ、発生頻度の低い不具合については、あまり心配する必要がありません。
iPhone12を使う上で、ほとんど無視できるような確率でしか起こらないのです。
一方で以下のような不具合は報告数が多く、少し注意したほうがよいでしょう。
モバイル通信ができなくなる
まず、「モバイル通信ができなくなる」という不具合があるようです。
iPhone12は4Gと5Gいずれかに接続することが可能ですが、両方とも使えなくなるケースがある様子。
ただし問題は根深いものではなく、再起動および再接続で、たいてい解決できることが分かっています。
バッテリーが異常な早さで消耗する
最新機種かつ新品であるにもかかわらず、バッテリーの消費が異常だという報告も。
また、本体が強烈に熱くなる現象も、同時に起こりえると報告されています。
iPhone12本体というよりもiOSに原因がある様子。
もう少し詳しくいうと、「5Gないし4G回線を探し続けてしまい、電池が消耗する」とのことです。
現在は「音声通話とデータ」にて、「5Gを利用しない(探すことをやめる)」を選択するだけで解決することが分かっています。
SMSが届かない
SMSが届かない、という問題は、数ある不具合の中でもっとも不興を買っている様子。
一時はAppleサポートのTwitterアカウントが、炎上してしまったようです。
具体的には、
- SMSが送受信できない、もしくは一方だけができない
- SMSは届くが、通知は表示されない
- グループチャットのSMSだけは確認できない
といった問題が出ているようです。
これについては、Appleが技術部門へ通達し、修正作業を進めている様子。
画面に黄色、緑の色がかかる
目にわかりやすいところで言えば、画面が「黄色、あるいは緑色っぽくなる」不具合があります。
といっても色の変化はきわめて小さいらしく、「斜めの角度から見たときだけ、うっすらと色味がかるように思える」程度のものだそうです。
現在は、「True ToneとNight Shift」をオンオフすることで、解決できることが分かっています。
Bluetoothとうまく接続できない
また、Bluetoothとの接続にも問題が起こっているようです。
接続できない、というよりも、そもそもBluetooth機器を探知できない様子です。
これについては対応が簡単で、iPhoneの再起動によってたいていは解決できます。
「何かしらに接続できない」という不具合は、新製品にはつきもの。
いくらAppleでも、最初から完全な接続環境を提供するのは難しいようです。
ワイヤレス充電が機能しない
iPhone12のユニークポイントである、ワイヤレス充電が機能しないという問題もありました。
この点は「最初からワイヤレスじゃなくて、USB-Cにしておけよ」という声を買ってしまっている部分があります。
現在は、Appleが修正作業を進めている様子です。
Wi-Fiにつながらない
本格的に迷惑な不具合として、「Wi-Fiがつながらない」というものがあります。
そして、iPhone12本体の再起動を用いても、あまり効果がない様子です。
しかし、Wi-Fiルーター側を再起動ないし再構築することで、正しくWi-Fiが利用できるようになります。
iPhone12の不具合は、ちゃんと解決されるのか? 購入すべき?
結論から言えば、iPhone12の、そのうち不具合は解決されるでしょう。
また、不具合が出ているからといって、購入を先送りする必要もありません。
なぜならAppleは、不具合があったときに、きちんとアップデートで修正をかけるからです。
今までのAppleプロダクツは、そのようにして品質と機能が維持されてきました。
そもそも、上記の不具合が出るのは非常に稀なケース。
iPhoneフォーラムでも、世界中を合計して、不具合の報告は500件ほどしか存在しません(12月6日現在)。
よってiPhone12を購入したからといって、いちじるしい不具合に見舞われる可能性は低いでしょう。
ただし、例年と比較して、不具合の改善が遅れる可能性は示唆されています。
2020年度は新型コロナウイルス感染症による騒動があったため、Appleにも業務上の支障が出ているとのこと。
よって、トラブルシューティングや修正にかけられるリソースも低減している様子です。
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まとめ:iPhone12は、アップデートするから大丈夫
いくら最新機種の新品とはいえ、iPhone12は、元を正せば単なるスマートフォン、つまり機械です。
当然ながら、あらゆる機械にはバグや不具合はつきものなので、ある意味で仕方ない部分があります。
だからといって、Appleはいつまでも不具合を放置しているわけではありません。
iPhone12は、アップデートを繰り返すことで不具合が起こりづらくなり、より使いやすいように進化していきます。
しばらくすれば、目立った不具合は起こらなくなるでしょう。
「不具合があるから、iPhone12は買わない方がよい」と思っている人も、いるかもしれません。
しかし不具合の報告はさまざま存在していても、その数は限られています。
よほどの事情がない限り「不具合があるからiPhone12を買わない」とまで決め込む必要はないでしょう。