シニア層の方も今やスマホは必需品になっている人が多いのではないでしょうか。
新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)やマイナポイントの登録などスマホでやることも多く、スマホが無いとできないことも増えてきましたしね。
そこで、今回はシニア層におすすめの格安SIMはどこでしょうか?おすすめの格安SIMを紹介したいと思います。
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キャリア新プランに対抗!格安SIM11社、新料金プラン比較
ドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO]と新プランが誕生し、これらに乗り換えた人も多いでしょうが、このキャリアの20GBプランに対抗して、格安sim各社新料金プランに変更しているところも多いのです。
年々増えているシニア層のスマホ所有率
どのキャリアからもシニア向けのスマホ(らくらくスマホなど)が出てきており、肌感でもシニア層もスマホを持っている人が増えた印象はありますが、実際はどうなのでしょうか。
表のとおり、シニア層のスマホ所有率は急速に伸びています。爆増しているといってもいいですね。
たった5年前、2015年にはシニア層のスマホ所有率は27.6%と約4人に1人だったのが、2020年には67.6%、なんと7割近くの人がスマホを持つようになっているのです。
シニア層でもスマホを持つ理由としては…
★画面が大きくて見やすい
★暇つぶしのゲームが楽しい
★カメラの性能が良い
★ガラケーが壊れてしまい、新しいガラケーの機種があまりない
★キャリアショップで勧められた
など、さまざまな理由がありますが、シニア層の方もスマホが必需品になっていることは分かりますね。
シニア層の使用キャリア比較
現在、シニア層のスマホ使用キャリアは、3大キャリア(ドコモ、au。ソフトバンク)で約8割を占め、格安SIMの使用率は約2割強となっています。
この多くが、ガラケー時代からそのまま同じキャリアを使用している人が多いのではないでしょうか。
格安SIMは安いというイメージは、「格安」という名の通り分かってはいるものの、格安SIMについて不安がある人も多いでしょう。
→格安SIMでも、ドコモなどのようなキャリアのように実店舗(キャリアショップ)があるところも多く、その場合はお店でスタッフさんに設定の手伝いをしてもらうことも可能です。また、自宅まで設定の手伝いをしに来てくれる設定出張サポート(有料の場合もあり)があるところもあります。
Q.キャリアメールが使用できなくなる
→確かに、キャリアメール(docomo.ne.jpなど)はそのキャリアを解約した段階で使用できなくなります。ただ、格安SIMでも独自のメールアドレスが付与されるところもありますし、キャリア関係なく使えるフリーアドレス(yahoo.co.jp、google.comなど)を使用すれば問題ないと思います。
Q.実際どれくらい安くなるのか?
→契約するデータ通信量にもよりますが、だいたいの格安SIMがキャリアの料金に比べて半額近い価格設定になっています。話し放題オプションなどのオプション料金も格安SIMのほうが安く設定されており、1度きりの支払いではなく、毎月料金が発生するものだけに、年単位で考えると、数万円の差になることも珍しくありません。
Q.速度が不安
→格安SIMは、キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)から回線をレンタルして運用しています。そのため、キャリアと同じ回線を使用しているため、品質(使えるエリアなど)は変わりありません。しかし、キャリアのほうが例えて言うなら3車線の道路、格安SIMは1車線のようなもの。同じ速度で走ろうとしても、1車線の場合、渋滞になりやすいのと同じで、格安SIMの場合、キャリアよりイベント会場や繁華街など多くの人が一気に使用するような環境の場合、特に速度が遅くなりがちですが、最近は速度が落ちづらい格安SIMも増えており、かなり改善されているといえます。
Q.緊急速報メールが受信できない
→確かに2018年頃までは、緊急地震速報やJアラートなどの緊急速報メールが格安SIMでは受信できないものが多かったです。しかし、総務省の指導もあり、最近の格安SIMでは、緊急速報メールが受信できるものがほとんどになっています。
※格安SIMでもできるもの
★データ(電話帳)の引継ぎ
★使用しているアプリの継続使用
★テザリング など※格安SIMでできないもの
★キャリアメール
★キャリア決済
★LINEのID検索 など
シニア層におすすめの格安SIM
シニア層向けの格安SIM、おすすめの4社を紹介します。
おすすめできるポイントも書いてありますので、是非自分に合っているところはないか確認してみてください。
ワイモバイル
引用:Y!mobile
おすすめポイント!:60歳以上は国内電話完全話し放題!全国に実店舗がある!
ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランド、つまりソフトバンクが直接運営している格安SIMです。そのため、他の格安SIMと比べ、回線速度が安定していると評判です。
60歳以上は、国内電話が24時間無料、話し放題なのです。(60歳未満は10分間限定話し放題)。今もメールやLINEではなく電話をしているシニア層の方も多いのではないでしょうか。いくら話をしても料金が加算されることなく、基本使用料のみなので安心して長電話ができますね。
ワイモバイルは、ワイモバイルショップ(実店舗)が全国展開しており、なかにはソフトバンクショップと併売しているところも多く見かけます。
Y!mobileはこちら=>
ワイモバイル料金プラン/データ容量 | 月額料金 | 割引特典 |
---|---|---|
プランS(4GB) | 2,680円 | 新規割で6か月間1,980円 (家族でワイモバイルユーザーがいる場合、もしくはソフトバンク光加入者)は1,480円 |
プランM(13GB) | 3,680円 | 新規割で6か月間2,980円 (家族でワイモバイルユーザーがいる場合、もしくはソフトバンク光加入者)は2,480円 |
プランL(17GB) | 4,680円 | 新規割で6か月間3,980円 (家族でワイモバイルユーザーがいる場合、もしくはソフトバンク光加入者)は3,480円 |
UQモバイル
引用:UQモバイル
おすすめポイント!:回線が安定しており、3GB1,980円(家族割適用で1,480円)でずっと使える!
UQモバイルは、auのサブブランド、つまりauが直接運営している格安SIMです。そのため、他の格安SIMと比べ、回線速度が安定していると評判です。
60歳以上は、①6か月間通話話し放題(7か月間からは+月額700円)※従来は+月額1,700円、②メールサービスが無料※従来は+月額200円の特典があります。ただし、機種指定(BASIO4/おてがるスマホ01/DIGNO® Phone)があるので注意してください。
また、UQモバイルも実店舗UQスポット(UQ専売ショップ)が家電量販店やケータイショップ内などにあるため、設定が分からない人もお店に行くことで代行して設定もやってもらうことも可能です。
UQモバイルはこちら=>
UQモバイル料金プラン/データ容量 | 月額料金 | 割引特典 |
---|---|---|
プランS(3GB) | 1,980円 | 家族でUQモバイルユーザーがいる場合、1,480円 |
プランR(10GB) | 2,980円 | 家族でUQモバイルユーザーがいる場合、2,480円 |
イオンモバイル
引用:イオンモバイル
おすすめポイント!:月額980円~スマホが持てる!全国のイオンで手続きができる!
イオンモバイルは、その名の通り、ショッピングモールのイオンで手続きや設定などができるため、買い物や食事のついででもスマホ手続きが可能です。
また、シニア向けに速度が高速ではないものの(最大500kbps)、低料金に抑えた「やさしいプラン」があり、LINE、地図表示、天気予報、ニュース記事閲覧などを見るだけなら十分の速度でスマホ料金を押さえて利用ができます。
イオンモバイルはこちら=>
イオンモバイルやさしいプラン/データ容量 | 月額料金 | 速度制限 |
---|---|---|
やさしいプランmini(200MB) | 980円 | 最大速度500kbps |
やさしいプランS(3GB) | 1,280円 | 最大速度500kbps |
やさしいプランM(6GB) | 1,580円 | 最大速度500kbps |
やさしいプランL(8GB) | 1,980円 | 最大速度500kbps |
mineo
引用:mineo
おすすめポイント!:使えるアプリがパックになった「シニアパックあり」!ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線好きな回線から選べる!
月額220円で、スマホを持っていたら入れておきたいセキュリティー対策やスケジュール管理、フリック操作の上達アプリなどのアプリ11個がパックで利用できる「シニアパック」があります。
また、ドコモ回線(Dプラン)、au回線(Aプラン)、ソフトバンク回線(Sプラン)それぞれの回線から選ぶことができるので、現在キャリアのスマホ(携帯電話)を使用している人も同じ品質で格安SIMを利用可能です。
店舗数は少ないものの、PC DEPOT内を中心に実店舗(mineoショップ)もあります。
mineoはこちら=>
Aプラン(au回線) | Dプラン(ドコモ回線) | Sプラン(ソフトバンク回線) | |
---|---|---|---|
500MB | 1,310円 | 1,400円 | 1,750円 |
3GB | 1,510円 | 1,600円 | 1,950円 |
6GB | 2,190円 | 2,280円 | 2,630円 |
10GB | 3,130円 | 3,220円 | 3,570円 |
20GB | 4,590円 | 4,680円 | 5,030円 |
30GB | 6,510円 | 6,600円 | 6,950円 |
まとめ
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キャリア新プランに対抗!格安SIM11社、新料金プラン比較
ドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO]と新プランが誕生し、これらに乗り換えた人も多いでしょうが、このキャリアの20GBプランに対抗して、格安sim各社新料金プランに変更しているところも多いのです。