iPhoneをはじめとしたスマホには、多くの重要情報が溜め込まれています。
そのため普段から情報を保護し、漏洩させない意識が重要になってくるでしょう。
しかし、世の中にはスマホの情報を狙ったウィルスが蔓延しているため、気づかないうちにリスクにさらされているケースも多いのです。
そこでこちらでは、iPhoneでもウィルス対策が必要になるのか、必要な場合にはどういった対応が求められるのかを確認していきます。
楽天モバイル公式ページ | UQモバイル公式ページ | OCN モバイル ONE公式ページ | mineo公式ページ |
キャリア新プランに対抗!格安SIM11社、新料金プラン比較
ドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO]と新プランが誕生し、これらに乗り換えた人も多いでしょうが、このキャリアの20GBプランに対抗して、格安sim各社新料金プランに変更しているところも多いのです。
iPhoneにもウィルス対策は必要?
「iPhoneはセキュリティが高い」というイメージがありますが、実際にウィルスなどの脅威に対してどのような対策を行っているのでしょうか。
まずはiPhoneが持つセキュリティ能力を確認し、情報がどのように保護されているのかを把握してみます。
パソコンと比べればウィルスなどのリスクは低い
基本的にiPhoneなどのスマホは、パソコンと比べればセキュリティリスクは低いと考えられます。
なぜなら「Apple Store」と「サンドボックス」という2つのシステムが、iPhoneを守るように作られているからです。
基本的にiPhoneは、Apple Storeを経由しなければアプリのインストールが行えません。
Apple Storeでは厳しい審査の下でアプリの選別を行なっているため、ウィルス要素を持つ危険な存在は排除できるのです。
そのためApple Storeの審査が厳正に行われる限り、ユーザーはウィルスによる脅威を感じずに済むことになるでしょう。
さらにiPhoneのセキュリティは、サンドボックスというシステムによっても高められています。
サンドボックスとは、隔離された領域のみでアプリを動かすシステムのことです。
サンドボックスによって、アプリ同士で勝手に情報を共有したり、iPhone内のシステムに干渉したりはできなくなっています。
普段の情報を守ることはもちろん、もし万が一新種のウィルスによってiPhoneが危険にさらされても、他のシステムなどにその影響が及ぶことを防げるのです。
このように、iPhoneには元々ウィルスに強いシステムが備わっています。
その結果ウィルスによって被害を受けたという声が少なくなり、一般的にiPhoneはウィルスに強いというイメージが浸透するに至ったのでしょう。
iPhoneでも危険性はゼロではない
上記のような堅牢なシステムが備わっている一方で、iPhoneもウィルスの危険性がゼロなわけではありません。
たとえば2015年には、「xcode Ghost」と呼ばれるマルウェアがApple Storeに紛れ込み、大きなニュースになりました。
iPhone=絶対に安心という認識を持っていた人には、衝撃的な事件として印象に残っているかもしれません。
しかし、このxcode Ghostによって「Appleの高いセキュリティを潜り抜けた事例」が生まれたために、iPhoneユーザーもセキュリティを意識するようになったという見方をすることができます。
確かにiPhoneのセキュリティ対策は充実していますが、100%の安全性が確立されているわけではないのです。
また、iPhoneのセキュリティが高くても、接続したパソコンが感染していたり、脱獄(JailBreak)と呼ばれる方法でApple Store以外からアプリをインストールしたりといった行動によって、リスクが高まることもあり得ます。
iPhoneでもウィルスの危険性がゼロではないことは、この機会に改めて把握しておきましょう。
簡単にできるiPhoneのウィルス対策
とはいえiPhoneのセキュリティ対策は高水準になっているので、自分自身による対策と組み合わせることで、ウィルスなどのリスクをさらに遠ざけることが可能となります。
普段から簡単にできるウィルス対策を確認して、安全性の高い環境を整備することを目指しましょう。
常にOSは最新バージョンへのアップデートを行う
iPhoneのOSは常に最新の状態にアップデートすることで、最適なセキュリティ対策を端末に導入することができます。
そのためOSのアップデートそのものが、ひとつの対策として機能するのです。
iOSは新たな機能の導入などによって日々進化していますが、ときにはそういった変更が意図せず外部からの脆弱性を作ることがあります。
そういったときにAppleは対応策として、修正のためのアップデートを行います。
iPhoneに脆弱性が見つかったことなどがニュースになった際には、次のアップデートを速やかに行えるように情報収集に努めるのがポイントです。
また、「自動アップデート」を有効にして、iOSを最新状態に保ちやすくすることも考えられます。
自動アップデートは、「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」からオンオフを切り替えることが可能です。
また、インストールしたアプリもOSと同じように、アップデートによってセキュリティを一新することがあります。
合わせてアプリの更新状況の確認、および自動アップデートを有効にしておくこともおすすめです。
アプリの自動アップデートは、設定の「iTunes StoreとApp Store」からアップデートをオンにすることで対応できます。
怪しいメールやURLを開かない
最近では怪しいメールやURLのリンクを表示させることで、スマホに何かしらのセキュリティリスクを生じさせる仕掛けも増えてきています。
そのため詳細がわからないメールやURLはうかつに触らず、iPhoneから遠ざけることも対策に数えられるのです。
こういったリスクはこちらからアクションを起こさなければ、iPhoneにとっての脅威とはなりません。
つまり利用者のセキュリティに対する意識が重要になるので、この機会に怪しいメールやURLに注意することを覚えておいてください。
また悪意あるサイトは「ウィルスに感染しました」といった偽のメッセージを表示し、不安を煽ることもあります。
突然の警告メッセージなどに騙されないように、このような事例も可能性のひとつとしてチェックしておきましょう。
二段階認証などの設定を使う
引用元:Apple公式サイト
万が一iPhoneのアカウントが不正に取得された場合などを見越して、二段階認証(2ファクタ認証)の設定を行うのも重要となります。
二段階認証とは、事前に信頼できるデバイスや電話番号を別で登録し、確認コードを送信してアカウントの安全性を保つシステムです。
もし身に覚えのないデバイスが自身のアカウントにログインしようとしても、二段階認証が設定されていれば確認コードによって不正アクセスを防ぐことができます。
二段階認証はiPhoneの「設定」→「ユーザー名」「パスワードとセキュリティ」に続き、「2ファクタ認証を有効にする」から設定可能です。
信頼できる電話番号を入力し、確認作業を進めて不正アクセスからiPhoneを守りましょう。
まとめ
楽天モバイル公式ページ | UQモバイル公式ページ | OCN モバイル ONE公式ページ | mineo公式ページ |
キャリア新プランに対抗!格安SIM11社、新料金プラン比較
ドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO]と新プランが誕生し、これらに乗り換えた人も多いでしょうが、このキャリアの20GBプランに対抗して、格安sim各社新料金プランに変更しているところも多いのです。