毎日、仕事をして、ご飯を食べて、寝る…当たり前のことですが、これをやり続けるためには、なんといっても健康管理が大切ですよね。
iPhoneに初めからインストールされている標準アプリのひとつ「ヘルスケア」アプリを使っていますか?
iOS 8以降には必ず入っているアプリですが、意外と使っていない人も多いのではないでしょうか。
そこで、健康管理に役立つ「ヘルスケア」アプリの使い方を説明していきましょう。 ドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO]と新プランが誕生し、これらに乗り換えた人も多いでしょうが、このキャリアの20GBプランに対抗して、格安sim各社新料金プランに変更しているところも多いのです。
キャリア新プランに対抗!格安SIM11社、新料金プラン比較
iPhoneの「「ヘルスケア」アプリとは?何ができる?
ピンクのハートマークが目印の「ヘルスケア」アプリ。
「ヘルスケア」というだけですから健康管理ができるわけですけど、具体的にどんなことができるのでしょうか。
「ヘルスケア」アプリには大きく分けて4つの機能があります。
- アクティビティ
- 睡眠
- マインドフルネス
- 栄養
となっています。「アクテビティ?」マインドフルネス?」と言われてもよく分かりませんよね?具体的に説明しますね。
「アクテビティ」では何ができる?
まず、アクティビティでは、簡単に言ってしまえば「歩数計」。
特に設定などもなしにiPhoneを持ち歩いているだけで自動的に計測してくれています。しかも、ワンランク上の歩数計といえるものなのです。
PhoneにはGPSと精度の高いジャイロセンサーが搭載されているため、歩数や走行距離だけでなく、階段の昇降なども計測するため、実際の運動量がひと目で分かるのです。
「睡眠」では何ができる?
iOSに標準搭載されている、あらかじめ設定した時刻に就寝を呼びかけ、起床時間になるとアラームが鳴る「ベッドタイム」と連携して、睡眠時間を毎日記録、視覚的に適切な睡眠時間をキープしているのか分かるようにできます。
また、他にも、ヘルスケアアプリと連携可能な、高性能なよい目覚めを促せるアラームなど各種アプリも出ており、よりQOLを上げられる睡眠ができるようになります。
「マインドフルネス」は何ができる?
「マインドフルネス」とは日本語に直すと「瞑想」。
瞑想する際の呼吸や心のリセットを手助けするちょっとしたガイド機能があり、効果的な瞑想で心と体をリラックスさせることができます。
更にApple Watchでは、画面表示と手首のタップに従ってリラックスを得られるのだが、そのデータを蓄積してくれて、最適な呼吸ができるよう促してくれます。
「栄養」は何ができる?
毎日食べるの食事の摂取カロリーや炭水化物量、カフェインの量なども入力することで食事のバランスが記録できます。
また連携できる各種アプリも出ており、食べた食事や食材を入力することで、どの栄養素をどのタイミングでどれだけ摂取したかが分かり、足りない栄養素や摂りすぎの栄養素を把握できるため、ダイエット中などでも目標を設定することで適切な栄養を摂取できる目安を作ることができるでしょう。
パーソナルデータの記録
血圧や血糖値などのバイタルデータや、毎日の歯磨きの時間など記録を付けていくことでデータ化でき、個々人のパーソナルデータが蓄積していきます。
また、血液型や既往歴、アレルギーの有無、使用中の薬などを記録しておくことで、不意な病気やケガなどの緊急時に応急手当に当たってくれる医療者に正確な情報を渡し、適切な治療を施してくれる手助けをすることができます。
「ヘルスケア」アプリの使い方
ただiPhoneを持っているだけでも、歩数など自動的に計測してくれるものもありますが、より「ヘルスケア」アプリを使いこなすために、「ヘルスケア」の使い方を説明していきます。
初期登録を行います
より正確なデータを記録するためにも、「メディカルID」などの個人情報を入力して初期登録を行います。
事故に遭遇したり、急に倒れてしまったりしたときを想定し、「医療メモ」の項目には気になることを入力したり、既往歴を書いたりしておくことで、緊急時仮に意識がなくてもパーソナルデータを医療者に知らせることができます。
カテゴリから自分が使いたい項目をタップして実際使ってみましょう
「ヘルスケア」アプリを開き、【ブラウザ】と進むと、ヘルスケアのカテゴリが表示されますので、そのなかから自分が使いたいカテゴリをタップして開きます。
ここでは、最もオーソドックスに利用する【アクテビティ】と【睡眠】について説明していきます。
【アクテビティ】を開くと、既にこの日の動いた【距離】【歩数】【上った階数】が表示され、週単位、月単位で活動量を見ることができます。
週単位などで見ることで、今週はあまり運動できていないなど運動する目安になるでしょう。
更には【泳いだ距離】【自転車の走行距離】【安眠時消費エネルギー】なども連携可能なアプリを入れることでトータルに記録しておくことができます。
【睡眠】では、標準機能としては、時計アプリに入っている「ベッドタイム」を活用して。睡眠時間を計測できるものですが、連携アプリも入れることで睡眠サイクル・就寝時間・起床時間・眠りにつくまでの所要時間などを検出して記録でき便利です。
ヘルスケア連携おすすめアプリ
ヘルスケアアプリをより効果的に使うためには、連携できる他のアプリも入れると効果は2倍、3倍にもなります。
そこで、おすすめの連携アプリを紹介したいと思います。
Fit Port
引用:App Store
「ヘルスケア」で計測されている「歩数・上った階段数・基礎代謝量」などの様々なデータを日ごと、週ごとの推移がわかるグラフなどでわかりやすく表示してくれるアプリです。
新たに「ワークアウト」のデータを取得することができるようになっていて、ワークアウトの合計時間を表示することもできるようになります。
360円と有料アプリですが、一目でトータルのデータを見て取れるので一度使い始めると手放せないアプリでしょう。
※Fit Portダウンロードはこちら
引用:App Store
Sleep Cycle
引用:App Store
睡眠サイクル・就寝時間・起床時間・眠りにつくまでの所要時間などを検出して記録でき、目覚まし時計機能もあるため、毎朝のアラームとしても使えるアプリです。
眠りの浅いタイミングを見計らってアラームを鳴らしてくれるので無理なく起きられたり、睡眠導入音楽をかけてくれたりと“良質な眠り”に対する配慮が盛りだくさんで、睡眠に関するトータルサポートをしてくれます。
他にも、いびきをかくとマイクで録音されるため、いびきの自己診断も可能です。
※Sleep Cycleダウンロードはこちら
引用:App Store
RecStyle
引用:App Store
「体重」「体脂肪」「筋肉量」などのベーシックな情報入力に加えて、ウエスト」「BMI」「各種スタンプ(食べ過ぎ・運動・飲み過ぎ・便秘・体調不良・生理)」「メモ」がワンタッチで入力、管理することできます。
ダイエット中など毎日の身体の変化を記録しておく対ときにおすすめです。
※RecStyleダウンロードはこちら
引用:App Store