ドコモといえば家族みんなまとめておトクになる
ファミリー割引が有名ですが
夫婦二人だけではどうなのでしょうか。
かくいう私も現在一緒に住む家族は夫と私の二人。
特にドコモは家族が少ない場合は
安くなりにくいというイメージがありますよね。
出張が多い我が家はどうしても大手キャリアの安定した回線でおトクに持ちたいのです。
そこで今回は、有名なドコモのファミリー割引を中心に
ポイント
- 夫婦二人で
- 大手キャリアの家族割を
- 一番おトクになる方法
我が家が実践している方法を交えて各社の家族割引を徹底比較します。
ドコモの新旧料金プラン比較を試してみたら2人でも十分おトクになることがわかりましたよ!
携帯会社によって家族の条件が異なる
一口に家族割といっても携帯各社によって呼び名もその条件も変わってきます
メモ
au | 家族割 |
ソフトバンク | みんな家族割+(プラス) |
ドコモ | ファミリー割引 |
では各社の家族の条件を確認していきましょう
auの家族の条件
auは離れて暮らす家族とも家族割を組むことができます。
ポイント
- 最大10回線まで家族割適用可能
- 離れて暮らす家族も対象
詳しい内容はau公式で確認できます↓
https://www.au.com/mobile/charge/charge-discount/kazoku-wari/
引っ越しや結婚・離婚などで名前が変わった場合でも
家族関係がわかる書類(戸籍謄本など)があれば新たに家族割に入ることもできます。
苗字・住所の両方が一致しない場合は戸籍謄本を取る際に
必ず続柄が記載されていることを確認してくださいね。
ソフトバンクの家族の条件
ソフトバンクは家族の定義が広いのが特徴です。
ポイント
- 10回線まで登録可能
- 一緒に住んでいれば皆家族
- 離れて暮らす家族も大丈夫
https://www.softbank.jp/mobile/price_plan/options/minna-kazokuwari-plus/
常に先進的なプランを生み出しているソフトバンクらしいですよね…
離れた家族でも加入できるのはauでも同じですが
婚姻の関係のない同棲カップルや事実婚カップル
挙句の果てにシェアハウスまで行けちゃう懐の深さには
通信業界の常識を打ち破られた斬新なプランだと感じます。
条件は広がっていますが、一方で加入には必要書類があります。
離れた家族なら戸籍謄本
シェアハウスなど他人の場合には身分証明書の住所が一致していることが条件です
同じ家に住んでいるということを証明できなければいけない、というわけですね。
メモ
auとソフトバンクでは
私たちのように結婚を機に家族割を組む場合も
店頭での家族関係書類の提示が必要です。
住所・苗字が一致した身分証明書の提示か
戸籍謄本を用意してショップで手続きしましょう。
ドコモの家族の条件
ドコモは家族の範囲の広さと登録数の多さが特徴です
ポイント
- 最大20回線まで登録可能
- 遠縁の親戚でも適用可能
- 主回線を指名するだけで家族に入れる
ドコモの公式サイトはこちら↓
https://www.nttdocomo.co.jp/charge/discount/family/
長期利用ユーザーが多いドコモらしく
とても遠い親戚でも家族扱いです。
(嫁の兄弟の子供の結婚相手…みたいな人でも大丈夫)
家族割引の主回線が誰なのか把握していれば
店頭では書類の提示がなくても家族割に入ることができるのもうれしいですよね。
ちなみに主回線の利用明細には家族割に入っている人の名前が確認できるようになります。
新しく家族割に入る場合には事前に主回線の人に断っておくことをおススメします。
各社比較 夫婦二人でおトクにスマホを使うコツ
携帯各社で家族割がありますがいったい具体的にどのような値引きがあるのでしょうか。
各社共通の部分としては
家族間の24時間通話無料というのは大手3キャリアの特徴です。
通話のプランが充実しているのが大手キャリアの共通した強みですからね。
そのほかにもガラケーに対しては基本料金の大幅値引きなどがありますが…
今回はスマホに絞って詳しい料金を比較していきます。
auはデータを節約しておトク
実はauの家族割には利用料金からの値引きという概念が存在しません。
家族割の概要をまとめると
ポイント
- 家族間のSMS(通常1通3円)が無料
- 家族間通話無料
基本的には以上となります。
そうなんです。
これちょっと難しいのでざっくりお話しすると…
携帯のいわゆる2年縛りがない状態の基本料金から1,500円引きますよという内容です。
例えば5分かけ放題の2年縛りなし料金は3,200円
そこから2年契約(+家族割)で1,500円割引
=1,700円/月
これを踏まえるとカタログ通りの料金ということなので
5分かけ放題3ギガ未満利用時で
2人で 1年目4480円×2=8960/月
2人で 2年目5480円×2=10960/月
個人的にはデータを普通~たくさん使うという世帯はあまりauがおトクになりにくいと思っています。
一方でにはデータを極力使わないようにしている夫婦にはauが向いていると思います。
ドコモよりもピタットプランの値段の上がり方が細かいので
節約志向でデータを使わない人にはデータの調整がやりやすいです。
ソフトバンクは10ギガ以上のヘビーユーザーがおトク
ソフトバンクの割引は値引きできるサービスが限られているのが特徴です。
具体的には
ポイント
- データ50ギガ定額
- データ50ギガ定額プラス
- ミニモンスター
の3つのプランのみ適用です。
そのうち現在受付できるプランは 2・3 だけなので実質2つのプランのみとなります。
ソフトバンクの旧プランで50ギガ以外のプランは値引きがないので注意が必要です。
ミニモンスターはドコモのベーシックプラン同様データ節約する人が安くなるプランですが
1ギガを超えた場合の値段の上がり幅が2,000円と大きいので
このプランを選ぶ人は多くないです。
ソフトバンクを選ぶなら必然的に50ギガを選ぶことになります。
その場合二人だと…
50ギガ定額料金(ウルトラギガモンスター+) | 家族割(2人利用時)値引き額 |
7480円/月 | 500円割引/月 |
50ギガ定額利用料金 ー 値引き500円 = 6980円/月
それが夫婦二人だと13,960円/月
そこに通話のプラン(5分かけ放題オプション)を付けるとして
1年目は値引きがあるのでひとりあたり▲1,000円されて…
二人で12960円/月(1年目)
二人で14,960円/月(2年目)
うーん。微妙。
50ギガ定額とはほぼデータ使い放題と同義と考えるとお得感はあると思いますが
標準的な2~5ギガを使う層にはあまりメリットはないように感じます。
一方で
といったヘビーユーザーには2人だったとしても検討するべきプランですね。
ちなみにソフトバンクにはインターネットにすると値引きが入るおうちわり光セットというものがあります。
おうちのインターネットを組み合わせることで月額利用料金が1,000円引きになるものですが
家族割を組んでいることで自分のうちにネットが引けなくても値引きが適用される裏技があります!
ソフトバンクを検討している方はこちらから見積もりしてみてくださいね。
ドコモは新料金プランでファミリー割引の存在感がアップ
ドコモのファミリー割引もauと同じで利用料金への値引きはありません。
ポイント
- 家族間のSMS(通常1通3円)が無料
- 家族間通話無料
今までは
今話題のドコモ新料金プランを生かすためにもファミリー割引は上手に組みたいところですね。
詳しい内容はドコモの新料金プランについてわかりやすくまとめた記事です↓
ドコモ・ギガホ、ギガライトを解説、ギガホ30GB増量キャンペーン中!
(画像引用:ドコモ公式サイト) 2019年4月15日ドコモから新料金プランが発表されました。 この記事では、 新料金プランに伴うお得なキャン ...
今後はファミリーグループにさえ属していれば
最大で1,000円の値引きが各々受けられるようになります。
さらに我が家のように
というお宅にも、ファミリーグループ内に光ユーザーがいれば
最大1000円の値引きが入るんです。
これはうまく使いたいですよね!!
夫婦二人スマホ2台、2ギガ前後使用、5分かけ放題の場合の
新旧料金比較がこちらです
同じ利用状況でもかなり安くなっています。
今までドコモの弱点だった人数が少ない家族
でもおトクにドコモを使えそうですね!
新・旧の料金シュミレーションはウェブサイトで簡単にできますので
気になる方は試してみてください。
docomowith終了が決定!申し込みはお早めに
しかし残念なのは
1500円の月額値引きが永年入るdocomowithが受付終了になることです。
最終受付は5月31日までとなっているため、現在店舗は問い合わせが殺到しています。
ドコモのオンラインショップなら待ち時間なく対応できますので
docomowithご希望の方はお早めに申し込むことをおすすめします!
まとめ
以上ドコモの新・旧料金プラン比較と各社現状の家族割を比較して
夫婦二人でおトクに持つ方法をご紹介しました。
ポイント
- データ1ギガ未満 → au がおトク
- データ10ギガ以上 → ソフトバンクがおススメ
- データ3ギガ前後 → ドコモがおススメ
夫婦二人の使い方をよく相談して
スマホの料金をおトクにしましょう!