初めて日本でiPhoneが発売されたのが、「iPhone 3G」の2008年。
だいたいスマホのサイクルは、平均して3~4年とされているので、既に使っていない古いスマホが何台も眠っている人も少なくないのではないでしょうか。
下取り・買取に出す方法もありますが、やはり思い出として取っておきたい、いくら情報を消せたとしてもなんか不安などの理由で売らない人も多いでしょう。
そこで、せっかくある古いスマホを有効活用していきましょう。古いスマホの使い方を紹介していきます。
古いスマホを有効活用しよう
ただ眠らせてしまっているだけでは勿体ない!古いスマホを有効活用しましょう。
既にSIMカードが抜かれて通信できない状態になっているスマホであっても、Wi-Fiに接続することでさまざまな活用方法が広がります。
特に光回線のような自宅で引いている無線LANなどは、実質使い放題のため、常に古いスマホをWi-Fiに接続して、簡単にIotハウスにすることも!
では、詳しくおすすめの古いスマホの使い方を紹介していきます。
防犯カメラ/ベビーモニター/ペットモニター等で使う
古いスマホをWi-Fi接続と、専用アプリを入れることで、具体的には
- 玄関先などに設置して「防犯カメラ」
- リビングや寝室に設置して「ベビーモニター」や「ペットモニター」
- 車内のダッシュボードに設置して「ドライブレコーダー」
などの活用法が考えられます。
もちろん使っていない古いスマホですから、家や車に置いたままでも問題ありませんし、自宅であれば充電器に挿したままにしておけばバッテリーが切れる心配もありません。
専用の防犯カメラのように、スマホ自体の角度を変え、視点を動かすことができませんが、アプリによっては音声(声)を発することができる、動きが発生した時に通知でお知らせしてくれるなどほぼ専用機と変わらない働きをしてくれますよ。
※おすすめのアプリ
- Ivideon 監視カメラ(無料で使え、複数台導入も可能な防犯カメラアプリ) iPhoneはこちら Androidはこちら
- アルフレッドカメラ(動きを感知して通知でお知らせ機能、会話も可能) iPhoneはこちら Androidはなし
- ベビーモニター 3G(子守歌も流せるベビーモニターアプリ。設定も簡単) iPhoneはこちら Androidはこちら
- CETRAS(広告もない完全無料、ナビ機能もあるドライブレコーダーに最適)iPhoneはなし Androidはこちら
- ドライブレコーダーZ(衝突時自動録画、GoogleMap使用で見やすい)iPhoneはこちら Androidはなし
- アウトガード -カムコーダー(バックグラウンド録画で事故発生前後の録画可能)iPhoneはなし Androidはこちら
ダウンロードした音楽/動画を楽しむ
Wi-Fi環境下なら、モバイルデータ通信下同様、YouTubeでもAmazonプライムアプリやNetflixなど各音楽/動画サブスクを楽しむことができるので、バッテリーを気にせずエンタメ専用機として楽しむことができます。
また、自宅にWi-Fiはない方であっても、カフェなど無料Wi-Fiがあるところで、好きな動画や音楽をダウンロードしておけば、ネット環境がないところであっても、動画や音楽を楽しめますよ。
アプリには、VR用アプリもあるため、それのダウンロードと、VR機(Amazonなどで数百円からあり)古いスマホが一気に最新エンタメマシンと化します。
おサイフケータイ専用機として使う
PayPay、d払いなどのバーコードタイプや、iDやQuickpay、Suica、nanacoなどの電子マネータイプなど、さまざまなスマホ決済方法が増えてきており、コンビニなど簡単な買い物の際はスマホひとつだけ持ってという人も多くなってきています。
ただ、スマホ決済の最大ともいえる弱点はバッテリーが切れたら使えないこと。
モバイルデータ通信ができなくとも、電子マネータイプならチャージができていれば、そのまま使用が可能なため、古いスマホをおサイフケータイ専用機としてバッテリーを気にせず安心して使用しましょう。
バーコードタイプのスマホ決済であっても、コンビニなどではどこでもWi-Fiがありますし、チャージしたい場合も同じくWi-Fi環境下であれば行うことが可能です。
読書灯として使う
寝る前に読書をしてから眠るという習慣がある人も多いでしょうが、本の周りだけを明るくできる「読書灯アプリ」を古いスマホに入れておくと、読書中でもいつでも安心して眠りに入れますね。
明るさや色を調整できることもできるので、寝る前には目に優しいオレンジ系の光にすることなども可能です。
iPhoneでのおすすめはこちら Androidでのおすすめはこちら
目覚まし時計/ボイスレコーダー/計算機として使う
結局、Wi-Fiに繋げないと、古いスマホは使い道がないと思ったら大間違いです!
具体的には、
- スムーズ機能や好きな曲を設定など標準アプリだけでも高性能「目覚まし時計」として。
なかには、睡眠サイクルを把握して良質な睡眠へと導いてくるようなアプリ(おすすめ:スリープサイクル(iPhoneはこちら、Androidはこちら)などもあります。 - 単純な計算だけでなく、専用アプリを入れれば関数計算や%計算など複雑な計算も簡単にできる「計算機」として。
(おすすめ:計算機プラス(iPhoneはこちら Androidはこちら) - 標準アプリでも使える、会議時などの記録用に「ボイスレコーダー」として使う
など、やはり眠らしておくのは勿体ないさまざまな使用法が考えられます。
お風呂でスマホを楽しむ
いくら今のスマホは防水性能があるといっても、今使っているスマホの場合、端子などから水が入ってしまうなどリスクを考え使いづらい人もいるでしょうが、古い使っていないスマホだったら安心ではないでしょうか。
お風呂場などで好きな動画や音楽を楽しみ、充実したバスタイムを過ごしましょう。
マウスにして使う
ノートパソコンで、日ごろはトラックパットで操作している人も、Excelなどで細かい作業の際は、ピンポイントで動かせるマウスが欲しいと思ったことはないでしょうか。
Wi-Fi環境下なら、「リモートマウス」アプリ(iPhoneはこちら、Androidはこちら)があれば、スマホがワイヤレスマウスに早変わりします。
デジタルフォトフレームにする
デジタルフォトフレームアプリ(iPhoneでのおすすめはこちら Androidでのおすすめはこちら)を入れることで、今まで撮りためていた写真をスライドショーなどで映し出すことが可能です。
もし、おじいちゃん、おばあちゃんの家にWi-Fiが繋がっていれば、最新のお孫さんなどの写真を離れていても送るなんてこともできますよ。
リモコンとして使う
Wi-Fi環境下であれば、汎用リモコンとして古いスマホを使うことができます。
おすすめアプリ(iPhoneはこちら Androidはこちら)
純正リモコンを紛失してしまったときはもちろん、1つのアプリに複数のデバイスを登録できるものもあるので、リモコンをまとめてスマートなリビングにすることもできますね。