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スマホの電源が突然落ちる!原因と試すべき対処法を解説

スマホを使っていて「突然電源が落ちた」という経験をした方も多いのではないでしょうか?

このような場合、「スマホが故障した?」「バッテリーの問題?」「ウィルスに感染した?」と心配になるものです。

この記事では、スマホの電源が突然落ちる原因と試すべき対処法を解説していきます。

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スマホの電源が落ちる主な原因は6つ

困る女性

スマホの電源が突然落ちる原因はさまざまですが、主に考えられるのはこれから紹介する6つです。

①スマホが熱暴走している

スマホが高温になっている場合、もっとも考えられるのが熱暴走です。

スマホは高温になるとシステムが暴走したり、セイフティ機能が働き電源が落ちる場合もあります。

特に、暑い場所や炎天下でスマホを使っている場合やゲームなど負荷のかかるアプリを利用している場合は注意しましょう。

②特定のアプリが原因となっている

特定のアプリをダウンロードした後に電源が落ちるようになった場合、そのアプリのバグが原因となっている可能性があります。

また、OSとアプリの相性が悪く、何らかの不具合が発生して電源が落ちるケースもあるようです。

iPhoneの場合、アプリはAppleの審査やテストを経て公開されるので問題は少ないですが、Androidの場合、不具合を抱えたまま公開されるアプリもあるようなので注意が必要です。

③バッテリー表示のズレ

スマホの画面に表示されているバッテリー残量と、実際のバッテリー残量にズレが生じているために電源が落ちる場合もあります。

例えば、バッテリー100%から残り50%で電源が落ちてしまった場合。スマホの表示上100%であっても実は50%しか充電されていなかったため、実際はバッテリー残量が0%となり電源が落ちたということになります。

④SIMカードの不良

何らかの理由でSIMカードが不良となり電源が落ちてしまう場合もあります。

SIMカードとは、電話番号や契約者の識別番号、メールアドレス(大手キャリアの場合)などの情報が書き込まれたカードのこと。

SIMカードに不具合が生じると、スマホは自動的に電源が落ちて再起動するように設計されています。

これは、SIMカードの情報を読み込まないまま通話や通信が行われるのを防ぐためです。

⑤バッテリーの寿命

スマートフォンのバッテリーは、充電と放電を繰り返すことで劣化して電池持ちが悪くなり、最終的には突然電源が落ちるようになります。

使い始めて2年以上経過している場合、バッテリー持ちが悪いと感じる場合はバッテリーが寿命を迎えている可能性が高いです。

参考までにiPhoneの場合、バッテリーの最大容量が新品時の80%以下になるとバッテリー交換が推奨されています。

iPhoneのバッテリー容量と状態を確認する手順は次の通りです。

「設定」アプリで「バッテリー」を押して下さい。

設定方法

「バッテリーの状態」を押して下さい

設定方法

③現在のバッテリーの状態が表示されます。この場合、最大容量は新品時の99%となっているため、バッテリーには問題がありません。

設定方法

⑥スマホの空き容量が少ない場合

スマホの空き容量が少なく、不足している場合も突然電源が落ちる原因となります。

これは、複数のアプリでスマホの容量を圧迫しており、プロセッサが利用する空き容量を確保できないため。

具体的には、スマホの空き容量が10%を下回ると電源が落ちやすくなるといわれています。

空き容量に余裕があると思っていても、アプリやOSのアップデートで自然とデータ量が増加し、いつの間にか空き容量が減っている場合もあるので注意が必要です。

iPhoneの空き容量容量を確認する手順は次の通りです。

「設定」アプリで「一般」を押して下さい。

設定方法

「iPhoneストレージ」を押して下さい。

設定方法

ストレージの利用状況が表示されます。この場合、容量128GBに対して使用済みが47,4GBなので、十分に空き容量があることになります。

設定方法

スマホ戦士編集長
では、これらの場合の対処法をみてみましょう。

スマホの電源が落ちる場合の対処法

「スマホの電源が落ちる主な原因は6つ」で紹介した内容の対処法を順に紹介します。

①スマホの温度を下げる

熱暴走している場合はスマホの利用をやめ、涼しい場所でスマホの温度を下げるしか対処法がありません。

充電ケーブルやカバーを外し、背面を上に向けて温度を下げて下さい。

ただし氷を当てたり、冷蔵庫に入れてスマホを急速に冷やすと、内部に結露が生じて故障の原因となるので注意が必要です。

②原因となっているアプリを削除する

特定のアプリが原因で電源が落ちる場合、アプリを削除するしか対処法がありません。

開発者側でバグの修正が行われる場合も多いので、対応を確認して再インストールすると良いでしょう。

③バッテリーの表示ズレを修正する

バッテリーの表示ズレが原因で電源が落ちる場合は、表示ズレを修正しましょう。

一度、バッテリーが0%になるまで使いきり、そこから100%まで充電することで表示ズレが解消するはずです。

④SIMカードを差し替える

SIMカードの不良が原因で電源が落ちる場合は、一旦SIMカードを抜き差し替えてみましょう。

この際、SIMカード側に「汚れがないか」「傷や変形がないか」を確認して下さい。

SIMカードの差し替えで症状が改善しない場合は、SIMカードの故障が疑われます。

この場合、SIMカードの交換が必要となるので利用しているキャリアに問い合わせて下さい。

⑤バッテリーを交換する

バッテリーの寿命で電源が落ちる場合は、やはりバッテリーを交換するしか対処法がありません。

ただし、すぐにバッテリー交換ができない場合は、電源を繋いだ状態でスマホを使えば電源は落ちないはずです。

スマホのバッテリーはAmazonなどで販売されていることも多いですが、やはり専門の修理業者に交換を依頼した方が安心です。

バッテリー交換の前には、念のためデータをバックアップしておいた方が良いでしょう。

⑥空き容量を増やす

スマホの容量不足が原因で電源が落ちる場合は、以下の方法を参考にして空き容量を増やしましょう。

不要なアプリを削除する

あまり使わない不要なアプリは思い切って削除しましょう。

特にゲームアプリなどはデータ量が大きいため、削除すると効果的に空き容量を増やすことができます。

なお、アプリのインストール履歴はAndroidの場合Google Playストア、iPhoneの場合App Storeから確認できるので、もう一度利用する場合はいつでもインストールし直すことができます。

外部ストレージにデータを移す

画像や動画ファイルをSDカードなど外部ストレージへ移すのも空き容量を増やす有効な方法です。

ただし、iPhoneの場合はスマホ内部に外部ストレージを追加することができません。「ファイル」アプリを利用して、USBドライブやSDカードなどの外付けストレージにデータを移しましょう。

ダウンロードした動画や音楽を削除する

NetflixやAmazonプライム・ビデオ、Sportifiなどは、動画や音楽をオフラインで楽しめるようにダウンロード機能があります。

これまで動画や音楽をダウンロードしてきた場合、削除することで空き容量を増やすことができます。

特に動画はデータ量が大きいため、削除すると効果的に空き容量を増やすことができます。

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まとめ

スマホの電源が突然落ちる原因と試すべき対象法について解説してきました。

スマホの電源が落ちる原因は「スマホ本体の問題」「アプリの問題」「使い方の問題」などさまざまです。

場合によっては突然電源が落ちた後に「再起動できない」といったことにもなりかねません。

したがって、できる限り早く原因を突き止めて対処することをおすすめします。

スマホ戦士編集長
スマホの電源が落ちて困っている方は、ぜひ本記事の内容を参考にして下さい。

 

 

 

 

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