- iPhone15は、フルモデルチェンジするんだろうか?
- だとしたら、どこがどう変わるのか?
このように思っている人は多いでしょう。
iPhoneはナンバリンングを重ねるごとに進化を見せますが、あるときにガラリと見た目や性能が変わることがあります。
これがフルモデルチェンジというわけです。
本記事ではiPhone15がフルモデルチェンジされる可能性や、その具体的な内容に関して解説します。
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iPhone15はフルモデルチェンジされる可能性がある
結論からいえばiPhone15はフルモデルチェンジされる可能性があります。
そういえる理由は、周期的に2023年がフルモデルチェンジの年だからです。
iPhoneは、基本的に3〜4年に1回のペースでデザインをガラリと変えます。
直近で言えば、iPhone X(2017年)からiPhone12(2020年)がフルモデルチェンジの実例です。
となると、2023年がフルモデルチェンジの対象になる年になると推測できます。
ただしSEは4年周期。もしかしたらフルモデルチェンジは2024年かもしれません。
このあたりはリーク者の情報を統合しても予測しづらく、「発表されないことにはわからない」という部分があります。
iPhone15がフルモデルチェンジされるならどんな内容に?
iPhone15がフルモデルチェンジされると仮定すれば、以下のような変化が期待されているでしょう。
- デザインの大幅な切り替え
- 6.1・6.7インチディスプレイの導入
- チップはA17に進化
- カメラは4800万画素に
- USB-C搭載
- チタン素材の採用が見込まれる
- 感圧タッチ式の導入
こういった変化があるならiPhone14からはかなり遠いデザインとなり、まさにフルモデルチェンジだといえるでしょう。
それぞれ詳しく解説するのでご参考にしてください。
デザインの大幅な切り替え
フルモデルチェンジには、デザインの大幅な切り替えがつきもの。
前例にあたるiPhone12は、iPhoneXと比較してまったく違うデザインになりました。
iPhone Xは完全フルスクリーンでホームボタンすらないという、かなり独創的なデザインでした。
一方iPhone12は、最高傑作と名高いiPhone4sに近い、カクカクしたデザイン。両者はまったく似ても似つかず、デザイン面でフルモデルチェンジがあったといえるでしょう。
つまりiPhone15は、iPhone14と比較してまったく違う見た目になるかもしれません。
とはいえ、ディスプレイ周りは大きな変化はなさそうに思えます。
近年のスマートフォン市場はフルスクリーンがトレンドです。またiPhone14で導入されたDynamic Islandも好評で、一代限りで終わらせるとは考えづらいでしょう。
ちなみにベゼルは、リーク者のICE UNIVERSE氏によれば、わずか1.33mmになるとのこと。
iPhone 15 Pro Max will break the record of 1.81mm bezel black edge held by Xiaomi 13, and we measure that its cover plate black bezel width is only 1.55 mm.(S22 and S23 ≈1.95mm,iPhone 14 Pro 2.17mm) pic.twitter.com/9TBrVCGSCo
— ICE UNIVERSE (@UniverseIce) March 17, 2023
iPhone14は2.17mmなので、かなり細くなると予想できます。
6.1・6.7インチディスプレイ導入
ディスプレイに関しては、iPhone Maniaによれば、6.1インチモデルが有力視されています。
またこれまでを踏襲しながら6.7インチモデルも搭載されるかもしれません。
とはいえ、これはiPhone14とそう大差のないこと。重要なのはセンサー機能やディスプレイに使われるテクノロジーが変化しうる点です。
さらにノッチがなくなったり、スピーカーの位置が変わったりするかもしれません。
チップはA17に進化
iPhone15では、最新チップA17の搭載が予定されています。
A17チップに関しては、すでに多くの情報が公開されています。
海外ニュースサイトTSMCによれば、A17チップの追加により動作は15%ほど高速化されるとのこと。
そして電力効率も35%ほど改善、つまりバッテリーの持ちがさらに進化するとみられています。
ただしiPhoneは元々高速な動作と長持ちするバッテリーが強み。これ以上進化しても、あまり嬉しくない、むしろオーバースペックだと感じるかもしれません。
ただいA17チップはProかPro Maxだけにしか搭載されない可能性もあります。
実際に購入するかどうかは発表会を見ないと、なんとも言えない部分はあるでしょう。
カメラは4800万画素に
毎年すばらしい進化を見せるiPhoneのカメラですが、iPhone15でもグッと進化しそうです。
iPhone14ProとPro Maxは4800万画素でしたが、iPhone15だと無印でもこの水準になるのではないか、と言われています(MacRumors)。
iPhone14無印は1200万画素、つまり4倍のグラフィカル能力を手にするわけです。
さらにノイズ低減などの効果がある「3層構造積層センサー」も導入される可能性があります。
まさにフルモデルチェンジによる大きなメリットだといえるでしょう。
USB-C搭載
フルモデルチェンジにおいて地味に目玉となりそうなのは、USB-C搭載です。
これまでLightningケーブルにこだわってきたiPhoneですが、ようやくUSB-Cも接続できるようになるかもしれません。
これはEUが「デバイスの充電用端子をUSB-Cnに統一する」という法案を通したことに起因します。
これを無視するとヨーロッパ圏内でiPhoneをまともに販売できないわけで、さすがにUSB-Cを搭載するしかありません。
実際に同社のマーケティング責任者グレッグ・ヨスヴィアクも「従わざるを得ない」とコメントしています。
よって、iPhone15には、ほぼ確実にUSB-Cを使うと考えられるでしょう。
チタン素材の採用が見込まれる
さらにチタン素材が採用されるかもしれません。
Appleは2022年10月にチタニウムの着色処理に関する特許を申請、取得しています。
要はAppleがチタン素材を何かに使うつもりであることの証拠ですね。
そしてチタン素材を使うようなものといえば、MacコンピュータとiPhoneくらいしかありません。
そう考えれば、iPhoneにチタン素材が使われる可能性はかなり高いでしょう。
チタンとなると、軽量化しつつ、さらには肌触りもよく光沢もある、かなりかっこいいiPhoneになりそうです。
一方で軽量になることで、手に持ったときの重量感が損なわれてしまうという側面も。
このあたりは好き嫌いが分かれるところでしょう。
まとめ
本記事では、iPhone15のフルモデルチェンジに関して解説しました。
2023年は周期的にはフルモデルチェンジの時期であり、ガラリとデザインや才能を変えてくる可能性は、かなり高いでしょう。
iPhone14とは、まったく違う姿になって登場するかもしれません。
またチタン素材の採用やUSB-Cの追加など、ユーザーから見ればかなりワクワクできる変化も期待できます。
ただ、フルモデルチェンジに対してあまり興味がないという人もいるでしょう。
であれば、別にiPhone15が発売されるまで待つ必要はなさそうです。
今検討することといえば、他の格安SIMへの乗り換えなどでしょう。
オンラインショップなどを利用すれば、店頭よりも安く契約することが可能です。
iPhone15を待つ必要がないなら、一度オンラインショップをのぞいて、乗り換えることで得がないかチェックしてみましょう。