近年取り扱っている店舗が増えたdポイントは、ドコモの利用料金に応じてもたまるポイントサービスです。
特にドコモを利用している方は、「気づいたらdポイントがたくさんたまってた」という方も多いのではないでしょうか。
しかし折角ためたdポイントをうまく活用できているでしょうか?
この記事ではたまったdポイントをうまく活用するために、
- dポイントの基礎知識
- dポイントの使い道と使い方
- Amazonで利用する方法
- Amazonギフト券に交換する方法
をまとめて紹介します。
dポイントの活用に悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
dポイントについての基礎知識
dポイントは、ドコモの利用料金に応じてもらえるポイントサービスですが、ドコモ以外でも
- ローソン
- マクドナルド
- マツモトキヨシ
- エディオン
などの店頭や、
- Amazon
- メルカリ
- minne
- 無印良品ネットストア
などのオンラインサービスでも、ポイントをためたり使ったりできるポイントサービスです。
dポイントの有効期限
dポイントは通常取得した月から48か月間後の月末が有効期限となっています。
自分がどれくらいdポイントを持っているか、また有効期限がいつかはdポイントの公式サイトもしくはdポイントクラブアプリで確認が可能です。
期間・用途限定のdポイントとは?
たまるポイントの中には「期間・用途限定」という種類のdポイントもあります。
この期間・用途限定とはその名前の通り
- 使える期間が決まっている
- 使える用途が決まっている
dポイントです。
期間については、取得したポイントによって異なり、dポイント公式サイトまたはdポイントクラブアプリで確認ができます。
用途については通常のdポイントとは異なり、一部の用途が利用できません。詳しくは下記の表をご確認ください。
dポイントの使い道と使い方
ためたdポイントの使い道は主に、
- ドコモで利用する
- お店で利用する
- ほかのポイントに利用する
の3種類の方法です。
それぞれの場所でdポイントを使う方法を詳しく紹介します。
①ドコモで利用する
ためたdポイントを使う方法の1つはドコモの利用料金に使う方法です。
ドコモの利用料金にdポイントを使う場合、dポイント1ポイント単位で利用できます。
dポイントを利用料金に使う場合、公式サイトからの申し込みが必要です。
dマーケットでの利用やドコモショップでも利用可能
dポイントはドコモの利用料金に使う以外にも
- ドコモショップでケースなどの付属品購入
- dマーケットやdショップでの利用
- dデリバリーでの利用
など、ドコモショップやドコモが提供しているd〇〇と言ったサービスにも利用できます。
②お店で利用する
dポイントはドコモだけでなく、dポイント加盟店でも利用ができます。
ただしdポイントを店舗で使う場合は、
- dカード
- dポイントクラブアプリ
- d払いアプリ
のいずれかが必要です。
dカードを作ってdポイントを活用する
dカードはその名前の通りdポイントのポイントカードです。
dカードには、
- dポイントカード
- dカードプリペイド
- dカード
- dカードゴールド
- dカード mini
の5種類があります。
1番手軽に手に入れやすいのがdポイントカードで、ローソンやマクドナルドなどの加盟店などにおいてあるカードをもらってきて、会員登録をするだけです。
dカードやdカードゴールドはクレジットカードになりますが、よりdポイントを貯めやすくなります。
dポイントクラブアプリでdポイントを活用する
dポイントには「dポイントクラブアプリ」という専用のアプリがあります。
dポイントクラブアプリは無料でダウンロードができ、ログインすれば
- モバイルdポイントカードが使える
- dポイントの残高や有効期限などが確認できる
- お得なクーポンが利用できる
といったことが、アプリ1つで利用でき便利です。
カードを持ちたくないけどdポイントサービスを利用したいという方に向いています。
d払いを利用してdポイントを活用する
最後に、「d払い」というドコモが提供しているスマホ決済サービスを利用する方法もあります。
d払いは利用するとドコモの月々の利用料金に合算されて請求されるため、支払いを1つにまとめられ便利です。
もちろんクレジットカードを設定して支払うこともできますので、ドコモを利用していない方でも利用できます。
③ほかのポイントに交換する
dポイントの使い道に悩んでいる方は、そのほかのポイントにも交換が可能です。
たとえば、
- dポイント3,000ポイント→スターバックスカード3,000円分
- dポイント5,000ポイント→JAL2,500マイル
- dポイント5,000ポイント→Pontaポイント5,000ポイント
などに交換ができます。
dポイントが使いにくいと感じた方は、そのほかのポイントへの交換もおすすめです。
【おすすめ】dポイントはAmazonでも利用できる
画像引用:dポイント公式サイト
またdポイントはAmazonでも利用が可能です。
ただしAmazonで利用するにはd払いの利用が必要となります。
Amazonでd払いを利用できるようにする手順は、
- Amazonサイトにログインする
- メニュー→アカウントサービス→「お支払い方法の管理(追加・削除)」へ移動する
- 「お支払い方法を追加」を選択する
- 携帯電話決済を選択→「docomo」を選択→続行
- SPモードパスワード(4桁の数字)を入力→承諾する
- 承認番号が表示され「次へ」を選択すれば完了
の手順で設定が可能です。
後は商品購入時の支払い方法を選ぶ画面で「d払い」を選択すれば、購入した代金によってdポイントがたまります。
なおAmazonでd払いを利用する場合、代金の支払いは携帯料金と合算されての支払いのみとなるためドコモユーザーの方しか利用できません。
メモ
SPモードパスワードとは、1度も使っていない場合は0000になっています。
ほとんどの方が任意の4桁の数字に変更しているはずですが、忘れた場合はオンラインもしくはショップでリセットが可能です。
Amazonでdポイントを使って支払う方法
Amazonでdポイントを使う場合も同様にd払いの設定が必要です。
先ほど紹介した支払い方法の追加をしたのち、
- 専用ページへアクセスする
- 「dポイントをすべて利用する」もしくは「dポイント(期間・用途限定)のみ利用」を選択
- 内容を登録する
の設定をしておけば、支払時にdポイントの利用ができます。
ただしdポイントの利用額は自分で設定できず、使えるdポイントが自動で使われてしまうので注意してください。
Amazonギフト券に交換する方法
またdポイントをAmazonギフト券に交換する方法もあります。
少しややこしいのですが、dポイントを使ってAmazonギフト券を購入するには「dカードプリペイド」が必要です。
dカードプリペイドは審査もなく無料で発行ができます。
dカードプリペイドを作成する方法
dカードプリペイドは公式サイトから申し込みが可能です。
- 公式サイトから「入会申し込み」を選択する
- 「同意して申し込む」を選択する
- 会員規約を確認して次へ
- 名前や住所など必要事項の入力をして確認
- 入力事項の確認後登録を押して完了
申し込みをしたら約1週間程度で登録した住所へ郵送されます。
カードが手元に届いたら「利用登録」の手続きが必要なので、忘れずに手続きをしてください。
dカードプリペイドの登録は公式サイトの専用ページから手続きが可能です。
dポイントをAmazonギフト券に交換する方法
dポイントをAmazonギフト券に交換するには、
- dカードプリペイドのマイページにログインする
- 「チャージ」→dポイントをチャージする
- Amazonギフト券ページへアクセスする
- 好きなギフト券を選びチャージした金額を入力して購入画面に進む
- 支払い画面のクレジットカード入力画面にdカードプリペイドの情報を入力する
といった手順で手続きは完了です。
ただし期間・用途限定のdポイントはチャージができないので注意してください。
カード情報の入力について
- カード名義人(半角ローマ字):PREPAID MEMBER
- カード番号:カード記載の16桁の番号
- 有効期限:カード記載の有効期限
を入力します。
カード名義人は必ず自分の名前ではなく「PREPAID MEMBER」を入力してください。
またカード番号はdポイントカード番号とは異なり、大きな字で書かれている数字になります。
dポイントをAmazonギフト券に交換する方法はドコモユーザー以外でも利用できます。
なおdポイントが利用できるローソンでもAmazonギフト券は購入できますが、dポイントを利用しての購入はできないため、dポイントをAmazonギフト券に交換するためには上記の方法しかありません。
まとめ
ドコモが提供しているdポイントサービスは、加盟店で利用したりAmazonで利用したりすることでよりお得に利用できます。
またdカードやd払いのサービスを利用すればよりお得にdポイントをためられるのでおすすめです。
dポイントを活用したいと考えている方はこの記事を参考に、上手にdポイントを活用してみてはいかがでしょうか。