2019年に発売され、未だにユーザーが多いiPhone11シリーズ。
しかし、発売から3年が経過したことで「いつまで使えるのだろうか?」と考えている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、iOSや修理サポート終了時期からiPhone11がいつまで使えるのかを検証していきます。
iPhone11は2025年頃まで使える可能性大
引用 : Apple
iOSアップデートと修理サポートの終了時期から考えると、iPhone 11は2025年頃までは使える可能性が高いです。
ただし、場合によってはもう少し長く使える可能性もあります。
では、なぜiPhone11が2025年頃まで使える可能性が高いのか、その理由詳しくみていきましょう。
iOSのサポートが2025年で終了する可能性が高い
iOSは、定期的に行われるバージョンアップごとに、サポート対象外のモデルが出てきます。
2022年9月に公開されたiOS16では、2017年モデルiPhone7シリーズがサポート対象外となりました。
このため、順当に行けば2019年モデルiPhone11は2025年のiOS19でサポート対象外となる可能性が高いです。
iOSのアップデートが出来なくなると、セキュリティ面のリスクが高まるほか、動作や対応アプリで問題が生じるケースが多くなります。
このため、iOSのサポート面から考えると、iPhone 11は2025年頃まで使える可能性が高いです。
ただし、2015年発売のiPhone 6s/6s Plusが2021年公開のiOS15でサポートが継続されるなど、最近ではサポート年数が延長される傾向にあります。
このため、iPhone11はサポート期間延長により、2025年以降も利用できる可能性もあります。
修理サポートが2025年に終了する可能性が高い
Apple製品は、販売終了から5年が経過すると「ビンテージ品」という扱いになり、Appleや認定サービスプロバイダでの終了ができなくなります。
iPhone11の販売終了は2020年9月なので、2025年9月頃に「ビンテージ品」として修理不可能になる可能性が高いです。
このため、修理サポートの面から考えると、iPhone11は2025年頃まで利用できるといえそうです。
iPhone11やiPhone11 Proはスペック的にまだ使えるか?
TwitterでiPhone11ユーザーの声を拾ってみると「固まる」「(アプリが)落ちる」という意見が多く聞かれます。
iPhone11まだ全然余裕と思ってたけど、めちゃくちゃ固まるようになってきたし充電もたないからダメかもしれん😭
— ゆとしゃま (@yutochannel36) September 26, 2022
ブルアカ落ちまくる現象なんとかしてくれ(iphone11)すっごいアチアチにならなくても落ちる
— ぶりすけ@C100新刊委託中 (@BURISUKE_0) October 12, 2022
Appleは、iPhoneの寿命を概ね3年としていることから、やはり発売から3年経ったiPhone11は性能的に、微妙といえるのかもしれません。
しかし、同じiPhone11シリーズでも、iPhone11 Proユーザーからは「まだ余裕で使える」「性能的に問題がない」という声が多く聞かれます。
わいまだ3年前に買ったiPhone11proの性能に感動できるからコスパいい(使いこなせてない)
— おでぃん (@_d39_) September 27, 2022
iPhone11とiPhone11 Proは同じプロセッサを搭載するものの、RAM容量が異なります。
iPhone11のRAM容量は4GBで、iPhone11 ProのRAM容量は6GBと1.5倍の差があるため、RAM容量の差が現れていると考えて良いでしょう。
特に、iPhone11でゲームなど重いアプリを使う方は、「性能的に厳しい」と感じる場合が多いようです。
続いてiPhone11を使い続けるうえでの注意点をみてみましょう。
iPhone11を使い続ける上での注意点
iPhone11ユーザーから良く聞かれるのはバッテリーの問題です。
AppleはiPhoneのバッテリーの寿命を3年としており、発売から3年経過したiPhone11は、バッテリーが寿命を迎えているケースが多いようです。
iPhone11の性能になんの不満もないけどバッテリー持ち終わっとる
— 치호혼 (@Re93Kf) October 12, 2022
今iPhone11なんじゃけどもう1年頑張るか14にしちゃうか悩ましいな、バッテリーの減り早いし容量かつかつなんだよなぁ
— あざな(まる) (@azana000) October 12, 2022
このため、まだiPhone11を使い続けたいというのであればバッテリーを交換しておいた方が良いでしょう。
特に、勝手に電源が落ちるようになったら要注意。起動できなくなる前に、1日でも早くバッテリーを交換することをおすすめします。
参考までに、Apple Storeや正規サービスプロバイダーでiPhone11のバッテリーを交換する場合の費用は9,800円です。
これに対して、通常の修理業者に依頼した場合ばあいの費用は、6,000円〜8,000円程度となるようです。
まとめ
iPhone11がいつまで使えるのか、iOSや修理サポート終了時期から解説してきました。
最後にもう一度要点をまとめてみましょう。
- iPhone11は2024年頃まで、場合によってはもう少し長く使える可能性が高い
- スペック面から考えると、iPhone11とiPhone11 Proでは寿命に差が出る可能性が高い
- iPhone11を使い続けるならバッテリー交換を推奨